万博後の未来を託す！巨大アート『問いかけられるネギ』の所有者を公募

大阪・関西万博の注目パビリオン「よしもと waraii myraii 館」

2025年に開催される大阪・関西万博で特に話題になっているのが、吉本興業ホールディングスが出展する民間パビリオン「よしもと waraii myraii 館」です。このパビリオンでは、「こころとからだの健康につながる、笑いのチカラ」をテーマに運営されており、年間を通じて1万人以上のお客様が訪れる人気のスポットとなっています。来場者は独自の体験を通じて、笑顔を引き出されることでしょう。

巨大アート『問いかけられるネギ』とは？

このパビリオンの目玉の一つが、現代アーティストMASARU OZAKIによって制作された巨大アート「問いかけられるネギ」です。この作品は、万博の閉幕後に新たなオーナーを公募することが決定し、期待が高まっています。

アートのコンセプトと意義

「問いかけられるネギ」は、生命力および未来への成長を象徴する一品です。この作品は、見る人々に「なぜここにネギが？」と疑問を抱かせ、知覚を刺激します。ネギという日常的な存在をスケールアップすることで、私たちが普段無意識に物を見ることに気づかせてくれます。日本文化においてネギは「家庭」や「健康」、さらには「笑い」を象徴しています。人々はこの作品を見ることで自然と立ち止まり、考え、他者と語りたくなるのです。

万博会場では、国内外からの訪問者がこのアートを撮影し、SNSでの拡散が相次ぎました。アートはただのオブジェクトではなく、来場者を引き付ける力を持った存在です。

所有者公募の詳細

芸術作品を愛し、思いやりをもって未来へ引き継ぐ意志がある方々にとって、この公募は大きなチャンスです。応募期間は2025年9月3日までで、最新の情報は公式ホームページで確認できます。

応募資格

応募者は以下の条件を満たす必要があります。
1. アート作品を大切に保管し、一般に展示することができること。
2. 安全確保や適切な管理に責任を負うこと。
3. アーティストによる承諾を得ながら、展示や改変を行うこと。

これに加え、法人、団体、個人を問わず、広く応募を受け付けています。作品は現状有姿での引き渡しとなり、気軽に受け入れてくださる新たなオーナーを求めているのです。