温泉利用指導者養成講習会のご案内
一般財団法人日本健康開発財団が主催する「温泉利用指導者」養成講習会が、今年も開催されます。1989年より続くこの講習会は、湯治文化の復活とともに、健康増進に寄与する人材を育成することを目的としています。
温泉利用指導者とは?
温泉利用指導者は、温泉医学や温熱生理・治療学などの理論に基づき、温泉の持つ健康効果を最大限に活用し、利用者に安全で適切な温泉利用法を学んでもらう役割を担っています。具体的には、温泉療法を目的に医師の指示を受けた利用者に対して、的確なアドバイスやサポートを行うことが求められます。
昨年、全国で400名を超える受講者が指導者として羽ばたく見込みです。この活動は、温泉を健康促進の手段として広く活用していくために非常に重要な事業です。
今年度の開催概要
第21回となる今年度の養成講習会は、東京と神奈川で以下の日程で実施されます。
- - 日程: 2012年10月3日(水)~10月10日(水)の8日間
- - 開催場所:
- 東京都品川区:「ゆうぽうと」(10月3日・4日、6日~10日)
- 神奈川県三浦市:「マホロバマインズ三浦」(10月5日)
募集人員は先着20名で、保健師や管理栄養士など、特定の資格を持つ方が対象です。受講料は168,000円で、宿泊や食事代は含まれていないことに注意してください。
申込方法と締切
受講希望者は、9月21日(金)までに申し込みが必要です。詳細情報や申し込み方法は、一般財団法人日本健康開発財団の公式ホームページ(
http://www.jph-ri.or.jp/)で確認できます。
まとめ
「温泉利用指導者」の資格を取得することで、温泉の持つ健康増進効果を認識し、実践するための知識が身に付きます。湯治文化の再生に貢献し、多くの人々の健康を支える活動に参加する絶好の機会です。興味のある方はぜひご検討ください!