日本の香りを世界に発信！hana to miがパリ展示会に初出展

日本の香りがフランスに響く！hana to miが出展

和の香りをテーマにしたアロマブランド「hana to mi（ハナトミ）」は、2025年1月にフランス・パリで開催予定の世界的なデザインとインテリアの展示会、『メゾン・エ・オブジェパリ』に出展することが決定しました。このイベントは、毎年国内外のブランドが集まり、最新のデザインやトレンドを発信する場として知られています。前回の2024年1月展に初めて出展し、日本の香りがフランス国内で高く評価された同ブランドが、今回はさらなる成長を目指して臨みます。

ブランドコンセプトとバックグラウンド

「hana to mi」の理念は「調える香り」。これは、自己と自然との調和を重視し、心と体のバランスを整えることを目的としたホリスティックな考え方から生まれました。日本の自然から得られる和精油と、日常生活で役立つ洋精油を巧みに融合させ、アロマテラピーを身近なものとして提供するアイテムラインが特徴です。インテリア商品からコスメまで、多岐にわたるプロダクトは、日常生活に豊かさをもたらします。

メゾン・エ・オブジェとは？

『メゾン・エ・オブジェ』は、パリで毎年開催される国際見本市で、世界中から約2500のブランドが集います。このイベントではインテリアやデザインに関する最新のトレンドが紹介され、業界のプロやバイヤーたちが集結し、ビジネスチャンスを拡大する場となっています。

ブースの魅力と体験

hana to miのブースは、サステナブルなデザインを採用した完全段ボール製とし、環境への配慮を示しています。特に注目されるのは、実際に香りを体験できる「体験型ブース」です。ここでは、和精油が使用された六種類の香りをこれまでにない形で楽しむことができます。香りの名前には「baika梅花」や「kayo荷葉」など、日本の自然をイメージしたものが並び、訪れる人々が直接香りを確かめることができます。また、オイルサーバーを利用し、ボディオイルのサンプルも体感できるため、訪問者にとっては心豊かなひとときとなることでしょう。

今年の注目情報

hana to miは、昨年に引き続き新設された「ウェルビーイング＆ビューティー」セクターに出展します。最近、世界中でウェルビーイングに対する関心が高まる中で、同ブランドも身心ともに良い影響をもたらす商品を展開することに挑戦しています。

今年の出展品には、杉間伐材を使用したアロマディフューザーやリードスティック、天然精油を使ったオードトワレ、ロールオンアロマなどが勢ぞろいします。それらは環境にも優れた素材で作られ、毎日の暮らしに香りの恵みをもたらします。

受賞歴と企業の背景

hana to miは、2024年のメゾン・エ・オブジェで評価を受け、様々な製品が「WHAT’S NEW? IN RETAIL」として紹介されました。また、国際的なパッケージデザインコンペティション「Pentaward」では、2022年にBRONZE AWARDを受賞。この成功は、ブランドの独自性と品質の高さを証明しています。

株式会社フレーバーライフは、自然の香りの力を通じて笑顔あふれる社会を目指し、アロマ商品の輸入・製造・販売を行っています。東京国分寺市に本社を構え、設立から約27年の歴史を持つ企業です。今後も、hana to miの展開が楽しみです。