地域に彩りを添える「りすのこ壁画アートプロジェクト」
福岡市中央区で、桜十字グループとJR九州の共同プロジェクト「りすのこスクエア」内に新たなアートが誕生します。その名も「りすのこ壁画アートプロジェクト」です。このプロジェクトは、地域とともに未来を描く新しい試みとして、アーティストmaruikoさんと簀子地区の住民が一体となって取り組んでいます。
プロジェクトの全貌
このアートプロジェクトは、簀子地区の「すのこ体育館」駐車場の壁面を使い、地元住民とともに壁画を制作します。福岡を拠点に活躍するアーティストmaruiko氏が、地域の歴史や思い出を反映したデザインを作成。このプロジェクトは、九州産業大学の学生ボランティアも参加し、地域との結びつきを大切にしながら行われます。
完成予定日は2025年10月! 制作過程には、住民自身が色塗りや筆入れを体験する機会も設けられ、地域への愛着と未来への希望を込めた壁画が生まれる予定です。
プロジェクトのスケジュール
以下のスケジュールで進行中のプロジェクトですが、主要な活動は以下の通りです:
- - 7月8日: 簀子地区の住民とのワークショップを実施し、初めての顔合わせ。
- - 8月中旬: ワークショップで得たアイデアをもとに原画案を制作し、住民と共に最終案を決定。
- - 9月: 壁画制作の本格開始。学生ボランティアと共に、制作作業を行います。
- - 10月中旬: 仕上げ作業を行い、住民が参加してお披露目会を実施予定。
アーティスト紹介
プロジェクトに参加するアーティストのmaruiko氏は、福岡県出身。独特の温かみのあるイラストを描くことで知られ、地域の風景や動物をモチーフにした作品が特徴です。彼の優しさ溢れる作品が、地域住民に新しい感動をもたらすことが期待されています。
地域との連携
桜十字グループは、株式会社桜十字として医療、介護、予防医療を手掛けるだけでなく、地域社会に貢献することを目指しています。今回のアートプロジェクトを通じて、地域との関係をさらに深め、皆が笑顔で豊かな生活を送るために、「ウェルビーイング」の理念を実現させたいと考えています。
新たなランドマークとなる壁画アート制作の様子は、随時、りすのこスクエアの公式サイトやSNSで更新される予定です。地域に新しい彩りを持たらすこのプロジェクト、ぜひ楽しみにしていてください!
まとめ
「りすのこ壁画アートプロジェクト」は、地域住民とアーティストが一緒になって新しいアートを創造する取り組み。このプロジェクトを通じて、地域に愛着が生まれ、未来への希望が育まれることを期待しています。10月の完成に向け、期待が高まる中、皆さまもぜひプロジェクトの進行を見守りましょう。