新感覚リズムユニットMATSUBA
2024-11-25 10:22:40

桂枝之進とレヲチバが織りなす新感覚リズムユニットMATSUBAの魅力

新感覚リズムユニットMATSUBAのデビューに迫る



落語家の桂枝之進とコンピューターミュージシャンのレヲチバ。二人は異なるジャンルで活動しながらも、プライベートでの交流を通じて新たな音楽スタイルを模索していました。彼らのコラボレーションによって誕生したのが、リズム・ユニットMATSUBAです。このユニットは伝統的な上方落語の要素と、世界的な地下テクノシーンの影響を受けた独自のスタイルを持っています。

MATSUBAの誕生と制作の背景



MATSUBAは、上方落語の語感やリズム、そして電子音楽のテクノ的なリズムを融合させた作品を創り出しています。独自のアプローチとして、彼らは落語特有の音の動きや感情の伝達を音楽に取り入れています。この新しい試みは彼らの友情の表れでもあり、創作活動の中で生まれたものでした。

彼らのデビューEP「Hottan」は、半年にわたる制作を経て完成しました。このアルバムは、関西の伝統芸能として知られる上方落語からインスパイアを受けた作品です。特に、落語の中で伝えられる物語「東の旅・発端」は、お伊勢参りをテーマにしており、リズムに乗せて語られることが特徴です。

「Hottan」とその音楽的見どころ



1st EP「Hottan」には、全6曲が収録されており、各曲は落語とテクノの要素を巧みに組み合わせています。特に注目すべきは、彼らが掘り下げた古典落語のリズムが、現代音楽とどのように交わるかという点です。この作品は、新しい音楽ジャンルの誕生を示す試みであり、リズムの違いを楽しみつつも、聴く者に新しい感覚を与えることでしょう。

アートワークと多様なビジュアル展開



「Hottan」のアートワークは、デザイナーの岡本太玖斗が手掛けており、日本文化とテクノの機械的なデザインを見事に組み合わせています。また、音楽だけでなく、ビジュアルにも重点を置くことで、聴く人々に深い印象を与える工夫がされています。

MATSUBAの今後の展望



MATSUBAは公式Instagramを開設し、落語に関する楽譜や歌詞をビジュアル化したショート動画を発信しています。彼らは、ますます多くのファンと繋がりを持ちながら、今後、海外展開も視野に入れながら活動を広げていく意向を示しています。

桂枝之進とレヲチバのプロフィール



桂枝之進は2001年に生まれ、2017年に六代文枝一門に入門。その後、全国の寄席やメディアで活動し、新たな表現方法を模索しています。一方、レヲチバは1999年生まれで、ハードウェアシンセサイザーを用いた音楽を提供し、主に東京や京都を拠点に活動を行っています。

MATSUBAのデビューは、伝統と現代が交わる新たな試みの始まりを意味します。これからの彼らの活動に、多くの目が向けられることでしょう。


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会社情報

会社名
合同会社rakugoka
住所
東京都渋谷区神宮前6丁目23-4桑野ビル2階
電話番号

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