極寒でも凍らない！新しいランタン用パラフィンオイルの魅力とは

今年の冬、アウトドア愛好者に嬉しいニュースがあります。東洋工業株式会社から新たに発売された「マイナス70℃でも凍らないランタン用パラフィンオイル」が、その名の通り極寒でも固まらず、いつでも快適なキャンプ体験を提供してくれます。この商品は、冬季にキャンプを楽しむ方々にとって、待望のアイテムと言えるでしょう。

アウトドア人気とともに登場した新商品

最近では、家族で楽しむファミリーキャンプや、一人でゆったりと過ごすソロキャンプが人気を集めています。しかし、秋から春にかけての寒い時期では、特に夜間や早朝に気温が大きく下がることがあります。従来のパラフィンオイルは、氷点下で結晶化が始まり、使用不能になってしまうことが多かったため、冬のキャンプには不向きでした。

そこで登場したのが、今回発売された新商品のパラフィンオイルです。既存の製品との違いは、なんといってもその低凝固点です。マイナス70℃でも凍らないこのオイルは、季節を問わず、オイルランタンならではの柔らかな明かりを楽しむことができます。

安全で環境にも優しい

このパラフィンオイルは、引火点が94℃、自然発火温度が200℃以上と安全性も高められており、取り扱いやすいのが特徴です。さらに、高純度に精製された原料を使用しているため、灯油のようなススや独特の臭いも出にくく、心地よいキャンプ環境を保つことができます。

商品ラインナップと価格

新たに発売される「マイナス70℃でも凍らないランタン用パラフィンオイル」は、500ml入りで1,210円（税込）、さらに大容量の1800ml入りも用意されており、3,080円（税込）で販売されています。この価格設定も、冬季キャンプの需要を考えると、非常に魅力的です。

開発の背景

東洋工業株式会社は、1958年に設立されたキャンドル専業メーカーです。高品質なキャンドルを国内外で展開しており、長年の経験と技術を活かしてきました。冬季キャンプ用のパラフィンオイルが結晶化してしまうという課題を解決するために、特に寒冷地でも使用できるオイルランタン用のパラフィンオイルの開発に着手しました。これにより、キャンプ愛好者が冬でも安心してオイルランタンを使えるようになることを目的としています。

展示会出展のお知らせ

また、2021年10月13日から15日まで東京ビッグサイトで開催される「第92回東京インターナショナル・ギフト・ショー」に、グループ会社のGRASSE TOKYO名義で出展することも決定しました。新作のパラフィンオイルや、竹の廃材を活用した着火剤「ファイヤースターターTAKENOKO」も展示される予定です。この際には、商品について直接話を聞くチャンスでもありますので、ぜひ足を運んでみてください。