富士山を望む個室サウナ付き旅館『しずく』が山中湖にオープン

山中湖畔に誕生した新しい癒しの旅館

山梨県の南都留郡に、富士山を背にした全客室個室サウナ付きの旅館『しずく』がオープンしました。関係者によると、この旅館では北欧産のこだわりのキャビンサウナが全室に導入されており、訪れる人々に新たなウェルビーイング体験を提供します。

サウナが提供する特別な時間

旅館『しずく』は、自然の美しさを身近に感じることのできる場所に位置しています。以前は「多賀扇」として営業していたこの施設は、利用者のニーズに応え、全室に個室サウナを設置する形でリニューアルされました。この新たな試みは、ただ宿泊するだけではなく、身体と心を労わる特別な体験を追求しています。

全室に設置されたサウナは、totonoü Japan株式会社の高品質な製品で、心地よい温度設定やデザインが特徴的です。旅行者たちがプライベートな空間で、安心してサウナを楽しめるよう計画されています。

サウナ体験を高める空間作り

支配人の山口哲弘氏は、自身の北欧修行の経験を生かし、サウナ文化を取り入れた空間づくりに力を入れています。「ととのえる空間」としてデザインされた客室では、心身をリフレッシュし、極上の時間を過ごすことができるといいます。特に、富士山を眺めながらのサウナは評価が高く、自然との一体感を楽しむ贅沢な瞬間を提供します。

_roomsサウナ設計とその魅力

各客室には、最大219度のサウナを完備し、広々とした空間で家族や友人との楽しい会話を楽しむことができます。合成の温水風呂は、地元の天然水を使い、柔らかい水質で肌を優しく包み込みます。さらに、特にサウナ利用者に嬉しいのが『頭からかぶれる天然水風呂』です。開放感あふれる環境で、リラックスしたサウナ体験が待っています。

地域活性化も見据えたサウナ体験

山梨県では、豊かな自然環境を取り入れたサウナ体験の普及が進められており、『やまなし自然サウナととのいプロジェクト』が立ち上がっています。『しずく』のような新しいサウナ体験は、観光客を山梨に誘致する一環としても位置付けられています。

このように、サウナ文化を取り入れた『しずく』の存在は、地域の魅力を高めるだけでなく、訪れる人々に心の癒しを提供する理想的なスポットと言えるでしょう。

しずくからのメッセージ

支配人の山口哲弘氏は、「私たちは山梨の自然美を最大限に引き立てるために、『しずく』を本気で成長させていく所存です。日本一のサウナ宿を目指し、皆様をお待ちしております。」とコメントしています。

また、totonoüの齋藤アレックス剛太代表も「今回の導入は新たなスタンダードとなることを期待しています。特別な体験を提供する『しずく』に感謝しています。」と語っています。