岩倉建設、AX推進へ
2026-11-04 15:20:00

岩倉建設がAI時代に備え新たな経営体制を整備—AX経営戦略室設立へ

岩倉建設が新たな時代への対応を強化



北海道を拠点にした岩倉建設株式会社は、急速に進化しているAI技術への対応を進めるため、「AX経営戦略室」を新設することを発表しました。この新たな組織は、社長直轄のもと全社を横断したDX施策を統括します。これにより、AI活用を通じた業務の生産性向上や、建設技術の継承に向けた取り組みが一層強化されることでしょう。

「AX経営戦略室」の役割


「AX経営戦略室」は、岩倉建設の経営戦略に直接関わる全社横断組織として位置付けられます。AIやデータ活用に関する戦略を策定し、各部門との連携を強化しつつ施策の優先順位を決定していきます。また、IT・セキュリティ基盤の整備も重点的に進め、情報システム課を独立した専門部門として再編します。これにより、全社的なAX推進体制が一層強固なものとなります。

株式会社NEDLABとの連携


AX経営戦略室は、AX戦略策定から実装支援までを手掛ける株式会社NEDLABと連携します。NEDLABの代表取締役社長である宮﨑佑太氏がAX担当顧問に就任し、その専門的な知見を取り入れることで、全社AX戦略の策定や実行を強化します。

建設業界の課題とAX推進の必要性


建設業界は人手不足や就業者の高齢化による技術継承の課題に直面しています。しかし、生成AIやAIエージェントの進化により、業務の効率化だけでなく新たなビジネスモデルが生まれる可能性も秘めています。岩倉建設もこれまで、各部門ごとにDXを推進してきましたが、今後はこれらの取り組みを全社的に発展させていく考えです。

業務・データ活用の最適化


AX推進のための具体的な取り組みの一つが、全社横断での業務・データ活用の最適化です。部門間での情報連携を促進し、業務プロセスやデータの整備を進めることで、全体の生産性向上につなげていきます。

クラウド・データ基盤の整備


全社的なAI活用を支えるため、クラウド基盤の選定を進め、管理や活用に関する方針も整備します。情報ガバナンスやセキュリティに注意を払い、各部門が安全にAIを活用できる共通の基盤を構築することを目指します。

AIエージェントの開発


また、自社内で業務に応じたAIエージェントを開発できる体制を整えることで、内製化を進めます。これにより社内での技術力を高めると共に、生成AIやAIエージェントを活用した業務改革が実現します。

技術継承への取り組み


岩倉建設の長年の施工経験から得られた専門知識やノウハウを個人ではなく組織全体で共有し、若手社員への育成を強化していきます。このように、技術情報や過去の実績を活用しながら、組織全体の成長に寄与する取り組みを進めます。

フィジカルAI時代の展望


AI技術が「フィジカルAI」へと進化していく中、岩倉建設は身体的な機器と連携した新たなプロジェクトも視野に入れています。建設業界における施工の自動化や現場の安全性向上に向け、新しい技術革新を継続的に検討していきます。

関係者のコメント


岩倉建設の土木部モデル室長、伊藤克彦氏は次のように述べています。「当社が持続的に成長するためには、次世代への技術継承と新たな技術の積極的な導入が求められます。AX経営戦略室の設立は、経営と現場の一体感を持ちながら変革を進めるための重要な第一歩です。」

また、NEDLABの宮﨑氏も次のように語っています。「AIによる企業変革は、戦略から基盤までの一体的な取り組みが必要です。全体を見渡しつつ、岩倉建設自身が独立して技術を進化させる体制を整えるお手伝いができればと思っています。」

結論


岩倉建設は中長期的な見通しを立て、全社AXの推進を通じて持続可能な建設事業の実現を目指しています。今後も技術の進展に応じて、最新の先進技術を取り入れ、地域社会の基盤を支える存在であり続けることでしょう。


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会社情報

会社名
岩倉建設株式会社
住所
北海道札幌市中央区南一条西7丁目16-2
電話番号
011-281-6000

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