日清ヘルシークリアの800gペットボトルが2024日本パッケージングコンテスト受賞の快挙

日清ヘルシークリアが特別な賞を受賞

日清オイリオグループ株式会社が誇る「日清ヘルシークリア 800gペットボトル」が、公益社団法人日本包装技術協会が主催する「2024日本パッケージングコンテスト」において、見事「食品包装部門賞」を受賞しました。

この受賞商品は、同社が100周年を迎える2024年に合わせて発売された新しい食用油で、開発の背景には、消費者のニーズと環境への配慮があります。「日清ヘルシークリア」は酸化を抑制する技術が導入されており、開封後も鮮度を保持することができるのが大きな特徴です。この800gのペットボトルは、環境保護を意識した設計が施されています。

環境に優しい新容器設計

この新しいペットボトルでは、従来の900gペットボトルに比べ約39%プラスチック使用量を削減しました。また、ボトルやキャップフィルムの一部には再生PET樹脂を使用し、リサイクル推進に寄与しています。このように、持続可能な資源活用が求められる現代において、日清オイリオは常に先を見据えた製品開発を行っています。

さらに、ボトルのデザインには特に工夫がされており、背面に設けられた「くぼみ」により、左右どちらの手でも持ちやすく、使いやすい設計となっています。手のひらに収まりやすいいため、軽やかに扱うことができるのも嬉しいポイントです。収納や持ち運びの便利さも兼ね備えています。

今後の展望と持続可能性への取り組み

日清オイリオは「日清オイリオグループビジョン2030」として、プラスチック容器と包装の削減、資源の循環利用を目指しています。具体的には、プラスチック使用量の削減やリサイクル材、植物由来素材の利用促進、リサイクルの仕組みを整備していくことを柱としています。企業として環境問題への意識が高まる中、製品開発から包装に至るまで、持続可能な未来を意識した取り組みは、今後も続けられることでしょう。

プラスチックへの取り組みに関してより詳しい情報は、日清オイリオ公式ウェブサイトで確認できます。

日本パッケージングコンテストの意義

日本パッケージングコンテストは毎年開催されているイベントで、包装に関するデザインやロジスティクスなど、その年の最高峰の包装を選出するもので、多くの企業が参加しています。包装技術の向上を図り、消費者に左右されない独自の価値を伝えることが目指されています。このような場での受賞は、企業の認知度を高め、今後の製品開発においても大きなインセンティブとなるでしょう。