秋田のカレー専門店「華麗亭」との新たな試み
株式会社地球の歩き方が新しくスタートした「名店の味復活プロジェクト」は、惜しまれながら閉店した地域の名店の味を未来へとつなげる取り組みです。このプロジェクトの第1弾として、2025年11月に秋田市で閉店したカレー専門店「華麗亭」の名物、ビーフカレーが復活します。
名店「華麗亭」とは
「華麗亭」は、1987年に創業し、長年にわたり多くの人々に愛されてきたカレー店です。特に看板メニューのビーフカレーは、独自の秘伝レシピで作られ、地元の方々のみならず旅人にも親しまれてきました。店主の川和田正宏氏が惜しくも店を閉める際、常連客から「もう一度あの味を食べたい」という声が多く挙がりました。
プロジェクトの内容
プロジェクトは、その思いに応える形で始まりました。川和田氏の協力を得て、開発パートナーの「36チャンバーズ・オブ・スパイス」とともに、ビーフカレーの味を忠実に再現しています。これにより、閉店後も多くの人々に「華麗亭」の味を楽しんでもらえることを目指しています。
思い出を募るアンケート
また、プロジェクトの一環として、華麗亭への思い出やエピソードを募集するアンケートが実施されます。「友人や家族と訪れた思い出」や「ランチタイムによく通ったお気に入りの店」といった、皆さんの記憶を未来へ継承したいとの願いからです。この思い出は、今後の商品づくりにも活用される予定です。
地域の記憶を守る
このプロジェクトは、味を復活させるだけでなく、地域の人々の記憶や文化を未来の世代にも伝えていくことが目的です。特に、旅先で出会った地元の味は、その土地の文化を語る大切なもの。地球の歩き方は、食を通じて地域の魅力を再発見し、糧として継承することを目指しています。
「名店の味復活プロジェクト」の想い
このプロジェクトは、地球の歩き方の社員である半田智志氏による「残したい」という強い思いから発端となりました。彼は秋田市の出身で、高校1年生のときに訪れた華麗亭のビーフカレーに惹かれ、以降ずっと通い続けてきました。このような個人的な体験を通じて、皆が思い出に残る味を未来に残すべきだという考えが広がり、このプロジェクトが実現したのです。
今後の展望
地球の歩き方は、今後も様々な地域の名店を取り上げ、各地の食文化を振興し続ける方針です。「名店の味復活プロジェクト」を通じて、私たちの食の記憶を未来へとつなぎ、次世代へ伝える大切さを訴えていきます。アンケートの回答期間は2026年8月18日から9月30日まで。皆さんの思い出をぜひお寄せください。
最高の風味を楽しむために、華麗亭の復活したビーフカレーを待ち遠しく思います。味だけでなく、地域の思い出も一緒に復活させる日を楽しみにしています。