新型住宅の登場
2024-10-21 19:10:57

CLTパネルを使用した新型戸建て住宅の販売開始!安心・長寿命の住まいを提供

CLTパネル使用の新戸建て住宅が登場



最近、ライフデザイン・カバヤ株式会社が新たに開発した戸建て住宅が注目を浴びている。一部筋交いをCLTパネルで置き換える「CLTハイブリッド構法」を採用したこの住宅は、地震への耐性と長寿命を兼ね備えた設計が特長だ。

CLTハイブリッド構法の特徴と利点



新しい住宅は、CLT(Cross Laminated Timber)パネルを耐力壁として使用している。この技術は、日本の伝統的な木造軸組工法に革命をもたらし、足りない部分をしっかりと補うことで、揺れに強い構造を実現している。特に大地震による倒壊を避けるだけでなく、長期間にわたって住める住宅の提供を目指している点に注目が集まる。

このCLTパネルは、都市部のビルや公共施設でも多く採用されており、その強度と耐久性が実証されている。国土交通大臣の認定もあり、安心して暮らせる住宅として広がりを見せている。

住環境への貢献



特筆すべきは、CLTパネルの製造過程で生じる端材を有効活用する点だ。この端材から作られるスマートフォン用木製スピーカーは、脱炭素社会の実現に寄与する取り組みの一環として位置づけられている。また、八角形のパネルは特に地震時のコーナー部分にかかる力を逃がす構造を持ち、効果的な耐震性を発揮する。

実証試験における高い耐震性能



今年6月に行われた大規模な振動台実験では、歴史的な大地震の揺れを再現し、震度5~7相当の地震波を計70回入力した結果、構造部において損傷は見られなかった。この結果は、高い耐震性を示しており、今後の販売展開においても大いに期待される。

フランチャイズネットワーク「GRAND NESTA」の展開



販売エリアは西日本を中心としており、10月3日にはフランチャイズネットワーク「GRAND NESTA」が新たに立ち上がった。これにより、中部・東日本への展開が計画されており、より多くの顧客にこの革新的な住宅を届けられることを目指している。

まとめ



ライフデザイン・カバヤは、1972年に岡山で設立され、国産木材を利用した新素材のCLT事業を展開するなど、幅広い分野で活躍している。今後も住宅事業にとどまらず、リフォームやエクステリア、海外事業などでの展開も期待される。この新たな戸建て住宅は、特にデザインや耐震性を重視する方々に新たな選択肢を提供するだろう。

これからの日本の住環境において、ライフデザイン・カバヤが提供するCLTハイブリッド構法の住宅がどのように貢献していくのか、その動向に注目したい。


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会社情報

会社名
ライフデザイン・カバヤ株式会社
住所
岡山県岡山市北区中仙道二丁目9-11
電話番号
086-241-8811

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