フィンエアーが欧州12都市への新規就航を発表
フィンエアー(フィンランド航空)は、2026年の夏期スケジュールに合わせて欧州12都市への新たな直行便を開設することを発表しました。この新しい路線開設により、日本とヨーロッパ間の移動がさらに便利になります。
新たに就航する12都市
これまでに発表されていた5都市に加え、フィンエアーは今回新たに7都市への就航を決定しました。これによって、フィンエアーの欧州ネットワークはますます拡充されることとなります。
1.
スタヴァンゲル(ノルウェー)
雄大なフィヨルドに面したこの町への直行便が開設されることで、ビジネス目的だけでなく観光客にとってもスムーズな移動が可能になります。
2.
ウメオ(スウェーデン)
ボスニア湾を挟む都市間の需要に応じた運航が行われ、フィンエアーのスウェーデンにおける存在感が強化されます。
3.
ルクセンブルク(ルクセンブルク)
ビジネスやレジャーで人気のルクセンブルク市へのアクセスが提供され、自然豊かなアルデンヌ地方へのハイキングなども楽しめます。
4.
テッサロニキ(ギリシャ)
エーゲ海の魅力あふれる港町への就航もあり、ビーチや歴史遺産を満喫できる旅客にとって嬉しいニュースです。
5.
トリノ(イタリア)
文化名所が豊富なトリノへの新規便も設定され、アルプスへのアクセスもあります。
6.
ティラナ(アルバニア)
新たにアルバニア路線が開設され、急成長している観光都市へのアクセスが向上します。
7.
クレッサーレ(エストニア)
バルト地域へのアクセスが向上し、自然体験や文化遺産を求める旅行者にとって注目の行き先となるでしょう。
ラップランドへの直行便再開
また、フィンエアーはラップランドへの直行便を再開することも発表しました。2026年冬期スケジュールでは、ブリュッセル、パリ、チューリッヒからラップランドを訪れる便が新設されます。これにより、旅行者はオーロラ観賞やスキーリゾートへのアクセスが一層便利になります。
週2便の運航で、フィンランドの自然豊かな地域へとつながります。
こちらも週2便が設定されるため、訪問者はスムーズに目的地へ向かうことができます。
週2便の運航により、サンタクロースの故郷へのアクセスが改善されます。
2026年のフィンエアーのネットワーク
2026年のフィンエアーのネットワークは、総計113都市に拡充される予定です。これにより、アジア11都市、北米7都市、そして中東2都市へのアクセスが強化され、国際的なつながりがますます広がります。
フィンエアーの最高収益責任者であるクリスティーン・ロヴェリー氏は、次のようにコメントしています。
"市場の成長機会を積極的に活用し、ヘルシンキを拠点とした便の拡大に努めてまいります。"
Japanとの連携を強化し、長距離のネットワークを活用した利便性の向上を期待されています。
国際的な航空ブランドとしてのフィンエアー
フィンエアーは、OneWorldアライアンスのメンバーとして、日本との結びつきを強めつつ、欧州へのアクセスを向上させるために尽力しています。さらに、2050年までに二酸化炭素排出量のネットゼロを目指すというサステナビリティへの取り組みも評価されています。今後の展開に目が離せません。
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