イタリアの文化を舞台にした『Enotria: The Last Song』の魅力を探る

エノトリアの物語とシステム

イタリアの新興スタジオ・Jyamma GamesによるソウルライクアクションRPG『Enotria: The Last Song（エノトリア：ザ・ラスト・ソング）』。本作は、イタリアの豊かな伝承や文化を背景に、美しくも危険な世界「エノトリア」を冒険するゲームです。この壮大な舞台は、プレイヤーに「変化の仮面」としての役割を与え、さまざまな謎や課題に立ち向かうことを要求します。

このゲームの魅力の一つは、プレイヤーのスタイルに応じた豊富な装備や、個々の能力を組み合わせられる「パーク」システムです。プレイヤーは、革新者の道を歩むことで自身のキャラクターをカスタマイズし、戦闘や探検において新たなアプローチを試みることができます。

体験版で触れる新たなアクション

PlayStation StoreやSteamで配信中の体験版では、ゲームの一部を楽しむことができます。この体験版では、仮面を切り替えることによって変化するアクションや新しいステージの探索が可能です。2024年7月30日（火）までの期間限定で楽しめるので、ぜひ試してみてください。

パリィが進化するジェムシステム

本作には、パリィの難易度を調整できる「ジェム」の存在があります。敵の攻撃をいなすこのシステムは、特にアクティブな戦闘を好むプレイヤーにとって大きな力となります。より簡単なパリィや、敵の魔法攻撃に特化したパリィなど、プレイヤーの好みに応じて調整できます。この柔軟性が、プレイヤーごとの戦略を生み出す要因となります。

“革新者の道”システムで自由なカスタマイズ

“革新者の道”は、最大6つのパークを組み合わせることができるシステムです。このシステムを駆使し、プレイヤーは独自のビルドを形成できます。組み合わせによって新たな戦術が生まれることもあるため、さまざまな試行錯誤が楽しめるポイントです。

ゲーム内の元素による複雑な要素

ゲーム内には独特のエレメント（元素）も存在します。これらは単なる属性付与にとどまらず、バフやデバフの効果を同時に与えます。キャラクターのスタミナ回復に寄与する「ヴィス」や、不死の本質を持つ「ファトゥオ」、時間とともに体力を回復する「グラツィア」など、それぞれの特性を駆使することで、より多彩な戦闘が展開されるでしょう。