株式会社EGGがログリーの完全子会社化を発表、インフルエンサーマーケティングで新たな地平を切り拓く

株式会社EGGがログリーの完全子会社化を発表

2023年、株式会社EGG（以下「EGG」）はログリー株式会社（東京都渋谷区、代表取締役：吉永浩和）を完全子会社化することを発表し、業界に大きなインパクトを与えています。ログリーはメディアテクノロジーやアドテクノロジーの分野で注目されている企業であり、特にその“文脈を理解する技術”は広告業界での評価も高いです。この両社の統合によって、EGGはインフルエンサーマーケティングにおけるさらなる価値の提供を目指します。

新しい本社と経営体制

新本社は、東京都渋谷区恵比寿のウノサワ東急ビルに設置されています。今回の経営体制の変更に伴い、代表取締役に就任した藤澤裕人氏は、以前からログリーでの経験を積んでおり、今後の企業戦略に期待が寄せられています。また、取締役には飯田祐基氏、吉永浩和氏が名を連ね、今までに培った知見を活かして業務を進めていくとしています。

藤澤裕人氏のリーダーシップ

藤澤氏のプロフィールを見てみると、2015年にログリーに入社し、媒体社向けのセールス部門を立ち上げ、さらにはクリエイティブ部門の責任者にも就任しました。彼のリーダーシップのもと、EGGはインフルエンサーマーケティングの新たな地平を切り拓くことが期待されています。

ブランドリニューアルと新サービス

EGGは、従来のブランドアイデンティティを強化しつつ、サービスの拡充に取り組む考えを示しており、その一環としてリブランディングプロジェクトも進めています。特に、飯田祐基氏が監修した「メガインフルエンサー向け招待制プレミアムオファー」が新たに導入され、フォロワー20万人以上のインフルエンサーに特化したプログラムが始まります。

メガインフルエンサーの活用

このプログラムは、単発の広告ではなく、インフルエンサーとの長期的な関係構築を重視しています。クリエイティブな戦略とデータ分析を基に、ブランド価値を最大化することを目的としており、クライアントにとっても成果が期待できる内容となっています。具体的には、新商品のローンチやリアルイベントを通じた販促活動など、多様なユースケースが用意されています。

今後の展望

EGGは、新たな経営体制のもとでログリーと共に成長することで、インフルエンサー市場に新しい風を吹き込むことを目指しています。SNSマーケティングのダイナミックな変化に応じて、データ駆動型の戦略を採用し、クライアントやパートナー企業に向けたさらなるサービス提供を約束しています。これまでの実績をベースに、新たな挑戦へと踏み出すEGGから目が離せません。今後のさらなる成長に期待が寄せられています。