大阪・谷町にフレンチの新たなスポット「テントカフェ cocoron」オープン!
大阪の中心、府庁近くに新しいテントカフェ「cocoron」が登場しました。このカフェは、フレンチレストラン「ル・クロ」の新しい取り組みとして、障がいを持つスタッフとプロの料理人が協力し、ユニバーサルなダイニング体験を提供します。
テントカフェ設立の背景には、大分での「グランピングCOMOREBI」にてテント内でのリラックスした食事がもたらす恩恵がありました。この魅力をビジネス街に持ち込み、安心してくつろげる空間を提供したいという想いがありました。
テントカフェは、障がいを持つスタッフが日常的に活躍できる舞台を整えつつ、ビル内で育てた新鮮なハーブや野菜をフレンチ料理に生かしています。これにより、単なる食事だけでなく、社会貢献の視点も加わりました。
「cocoron」の特徴とメニュー
「cocoron」では、トリコロールの美しいお重に盛り付けられたフレンチコースが提供され、まるでピクニックに出かけるような特別な体験を楽しむことができます。このメニューは、特に新鮮な食材を使い、地域の農家との連携も意識しています。また、スタッフは赤いスカーフを身につけており、スタッフとともに料理が運ばれる様子は、まさにコミュニティの温かさを感じさせます。
オーナーシェフ黒岩功の情熱
このカフェを運営するオーナーシェフ、黒岩功氏は、長年フレンチの第一線で活躍してきました。彼はスイスでの修業や、地元大阪での様々なレストラン経験を経て、独自の料理哲学を築き上げてきました。黒岩氏は障がい者との共生を重視し、このカフェを通じて福祉事業にも貢献できればと考えています。
特に注目すべきは、彼が料理教室や講演を通じて、次世代の育成にも力を入れている点です。食育やおもてなしをテーマにした著書も上梓し、教育者としても多方面での活動を展開しています。
社会貢献への思い
「cocoron」はただのカフェではなく、障がい者が一緒に働き成長する場所としての側面も持っています。彼らが活躍する姿は、訪れる人々に感動を与え、社会全体への意識の変革につながることを目指しています。利用者が楽しむことで、間接的に福祉に貢献できるのも、このカフェの大きな魅力の一つです。
さて、カフェの新しい提案としての取り組みが、今後どのように育まれていくのか、楽しみが尽きません。ぜひ一度足を運び、温かいひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。フレンチの洗練と共に、街の新しいオアシスを体感してください。
「テントカフェ cocoron」の詳細は、以下の通りです。
- - 住所: 大阪市中央区谷町2丁目2-22 NSビル 4F
- - 電話: 連絡先は公式ウェブサイトをご確認ください。
是非、訪れてみてください。あなたの笑顔が、彼らの力になります!