九州の魅力を詰め込んだオール九州ブランド「KAMI・SUI」の新たな挑戦

九州の新事業「KAMI・SUI」の誕生

九州の観光振興を目的とした新たなプロジェクト「reQreate」が始まりました。これは九州電力を中心に、地域の企業や自治体が協力し、九州の豊かな自然と文化を活かした旅行や体験、特産品の開発を行う取り組みです。プロジェクトの名称は「reQreate（レクリエイト）」に決定。レクリエーションとリクリエイトの意味が含まれ、九州を表す「Q」が使われています。

同時スタートしたオール九州ブランド「KAMI・SUI」

この「reQreate」と連動して開発されたのが、オール九州ブランド「KAMI・SUI」です。記念すべき第一弾として、熊本県の「平山温泉」の温泉水を使用した化粧水とボディクリームが、通販事業を展開する株式会社KIZUNAから販売開始されました。特に、阿蘇高原で採取された薔薇蒸留水を活かした製品は、九州ならではの天然素材がふんだんに使われており、ユーザーにとっても魅力的な選択肢となっています。

地域の力を結集した新しいカタチ

このプロジェクトでは、平山温泉観光協会が提供する温泉水を元に、南阿蘇オーガニック株式会社が商品化を担当しています。地域の特産や資源を活用しながら、新しい価値を生み出していくことが目標です。この「KAMI・SUI」ブランドでは、今後も様々な地域特産品とのコラボレーションが期待されています。地域の特産品開発を進めることで、観光業への貢献も図っていく予定です。

地域還元型ショッピングモデルの導入

「KAMI・SUI」のユニークな点は、地域の観光協会への売上還元です。商品が販売されるごとに、その一部が地域観光協会にロイヤリティとして還元される仕組みになっています。これにより、地域が得られる資金は観光開発や振興活動に活用され、より多くの顧客を呼び込むことが可能になります。

商品ラインナップ

店舗においては、化粧水（150ml、価格：5,980円（税込））とボディクリーム（150g、価格：5,980円（税込））が並びます。どちらの商品も、九州の良質な成分が使用されており、スキンケアに対する期待値も高まります。販売は九州観光ポータル「reQreate」のウェブサイトから行われており、全国どこでも購入が可能です。