自粛ムードをリアルタイムで把握できる新ツール「Qlipper」
新型コロナウイルスの影響により、私たちの生活やビジネススタイルは大きく変化しました。特に採用活動やイベントの開催については、多くの企業が頭を悩ませています。そんな中、株式会社トドオナダが提供する「Qlipper」という新しいモニタリングツールが注目を集めています。
「Qlipper」とは?
「Qlipper」は、24時間体制でウェブを監視し、特定の検索式に基づく最新のWebニュース記事のURLを収集するツールです。これにより、企業はリアルタイムで自粛ムードの変化を把握することができます。特に、ソフトをインストールする必要がなく、ブラウザからいつでもアクセスできる手軽さが魅力です。
自粛ムードの変化をひと目で確認
ツールの画面では、「中止・延期」「開催・再開」「営業再開」「採用活動」の4つのカテゴリーに分かれた結果が表示されます。これにより、イベントや営業が中止になった場合は「中止・延期」の数が増え、逆に開催や再開された場合は「開催・再開」や「営業再開」の数字が増加します。また、採用活動についてのデータも表示されるため、内定取り消しや採用動向の変化をリアルタイムで確認できます。
ユーザーは、それぞれのボタンを選択することで表示結果を絞り込むことができます。これにより、自社の状況に合った情報を的確に把握することが可能です。また、「Qlipper」は3月18日からのデータをリアルタイムで追加していくため、常に新鮮な情報を得ることができます。
登録方法とチュートリアル
利用を開始するためには、まず「Qlipper」のユーザー登録が必要です。簡単な手順で登録ができます:
1. 公式サイトからメールアドレスを登録。
2. 送信されたメールの認証リンクをクリック。
3. パスワードを設定し、チュートリアルに従って検索式を登録。
チュートリアルでは、検索式の登録方法が説明されるため、自分が調査したいテーマに合わせた柔軟な検索式を設定できます。
企業のニーズに合った検索が可能
登録後は、ダッシュボード上で「直近24時間の調査結果」を見ることができ、「【キャンペーン】自粛解禁」を選択することでモニタリング結果を素早く確認できます。特に、このツールは採用活動や営業再開の判断に非常に役立ちます。
さらに、「Qlipper」ではユーザーが独自に設定した検索枠も利用でき、複数の検索条件を組み合わせることが可能です。そのため、より詳細で自社のニーズに合った情報の収集が期待できます。
今後の展望
株式会社トドオナダでは社会のトレンドを把握するために、定期的に調査を行い、その結果を配信する予定です。新型コロナウイルスの影響が続く中、企業活動のヒントとなるモニタリングデータを無料で利用できる「Qlipper」の活用を、ぜひおすすめします。自粛ムードの中での意思決定に役立つこのツールは、今後のビジネスにおいて欠かせない存在となることでしょう。
公式サイトはこちらから:
Qlipper
【会社概要】
株式会社トドオナダ
東京都港区芝4-5-10 ユニゾ芝4丁目ビル4F
代表取締役社長 松本泰行
設立日:2020年1月20日
資本金:570万円