ソマノベースとforenta
2024-10-22 11:24:29

新たな森林活用法を模索するソマノベースとforentaの連携

新たな森林活用法を模索するソマノベースとforentaの連携



ハイリスクの土砂災害に対する人的被害をゼロにすることを使命に掲げる株式会社ソマノベース。この会社が、森林レンタルサービスを提供するforentaと共に新しい森林活用法の開発を始めたことが話題になっています。この取り組みは、地域の活性化と自然との関わり方を再定義するものとして、注目されています。

森林との関わり方



ソマノベースは、これまでにも様々な形で森林と人との関わりをデザインしてきました。キャンプや研修、販促コンテンツなど、森林を舞台にした多様なソリューションを提案しています。forentaは、都市部の人々に自然との繋がりを提供するための、特にキャンプ愛好者向けの森林レンタルサービスを展開。このコラボレーションにより、「森林との関わり方」をさらに拡張します。

新たな取り組みの内容



1. 地域との関係人口の増加



企業が所有する社有林を一般に貸し出すことで、地域と自然をつなげる仕組みを構築します。特に注目されているのは「戻り苗」と呼ばれるプロジェクト。どんぐりから育てた苗木を再び森林へ戻すことで、企業は資産だけでなく地域への関与も強化し、持続可能な未来に貢献します。

2. リゾート施設との連携



レジャーや観光施設に併設された森林を活用し、集客力を高める取り組みも進められています。「戻り苗」を通じて新たな訪問者を呼び込み、より良い体験を提供。その結果、リゾート施設の価値を高め、利用者に豊かな自然体験を届けることが可能です。

3. 社員教育や顧客交流の場



forentaの森林レンタルを活用することで、企業は自然環境を利用した社員教育や顧客との接点を持つことができます。これにより、様々な地域で異なる体験を提供し、「森に関わる」という新たな実践を行えるようになります。

企業のビジョン



ソマノベースの社長、奥川季花氏は、土砂災害のリスクを低減するために、林業界内外の協力が必要であり、forentaとの連携がその一歩になると強調しています。同様に、forentaの代表、田口房国氏は、森林を身近に感じられる仕組みが新たな土台を築くと述べ、両社は地域社会の未来に向けた大きな期待を抱いています。

会社のプロフィール



株式会社ソマノベースは、2021年に設立され、和歌山県田辺市に本社を構える。環境への責任を果たし、自然と調和した社会を築くことを目指す。 forentaは、株式会社シシガミカンパニーが運営し、森林レンタルに特化したサービスを提供。

この連携が実現する新たな森との関わり方が、地域の人々や企業、さらには次世代に与える影響は計り知れません。今後の展開に期待が高まります。


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会社情報

会社名
株式会社ソマノベース
住所
和歌山県田辺市新屋敷町80-6 東海ビル2F
電話番号
080-1528-1207

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