掟ポルシェによる自叙伝的エッセイ『男の！ダメすぎメモリーズ』が販売決定！

掟ポルシェ、音楽界の異彩を放つアーティストがこのたび新たな書籍を発表します。リットーミュージックから2025年6月17日、エッセイ集『男の！ダメすぎメモリーズ』が登場します。この作品は、彼が小説誌『小説新潮』で連載していたエッセイ全29編を収めたもので、掟ポルシェの独特な視点とユーモアが光る内容となっています。

掟ポルシェは、ニューウェイヴバンドのロマンポルシェ。のボーカルとして知られるほか、ライターとしても独自の文体でファンを魅了しています。本書では、彼が幼少期から現在に至るまでの多彩なエピソードが語られています。

具体的には、泥酔状態の父・キンゴとの思い出や北海道留萌での少年時代、さらには初めての一人暮らしや東京で出会った変人たちとのエピソード、さらにはゲロを吐くほどモテたいがために始めたバンドの裏話などが描かれており、彼の日常が色鮮やかに再現されています。

特に注目すべきは、5刷の大ヒットとなった『男の！ヤバすぎバイト列伝』の前日譚とも言える内容です。掟の過ごした80年代から90年代のユニークな青春を振り返ることができ、身の周りにいた個性的な人々とのエピソードが豊富に盛り込まれています。加えて、自ら描いた味わい深いイラストも見逃せません。

書籍の予約販売も開始されており、リットーミュージックのECサイト『T-OD』では書籍とオリジナルTシャツのセットも用意されています。このTシャツは書籍の表紙デザインがあしらわれており、予約は2025年6月4日まで受け付けていますので、お早めに！

本書の定価は2,200円（税10％込）と手頃な価格で、音楽ファンのみならず、多くの読者に楽しんでいただける作品になっています。掟ポルシェのユニークな文体で描かれるエピソードの数々は、読む人を笑わせ、時に感動させることでしょう。

掟ポルシェがどのようにして今日の自分を築いてきたのか、また彼が出会った人々とのエピソードを通じて、青春の混沌と楽しさを感じさせてくれます。この作品は単なる自叙伝に留まらない、掟ポルシェの視点から見た人生の宝物が詰まった一冊。発売日が待ち遠しいですね。自らの人生をおもしろおかしく振り返りながら、読者に多くのことを伝えてくれる『男の！ダメすぎメモリーズ』。ぜひ手に取って、その魅力を体感してください。