元祖ギャル校BLEA学園が提案する新たな性教育のカタチ
東京都目黒区に位置する株式会社ブレアが運営する元祖『ギャル校』BLEA学園では、9月4日に世界セクシュアルヘルスデーに合わせて特別なイベントを開催しました。本イベントでは、ソマティックインティマシーブランド「nakedfact」のディレクター高橋クロエ氏を招き、「からだと心のこと、みんなで考えよう」をテーマにした講義と座談会が行われました。
正しい知識を身につける重要性
講義では、高橋氏が自身の経験を交えながら「自分のからだを傷つけないためには、若い頃から正しい知識を身につけることが大事だ」と力説しました。性と健康をポジティブに捉え、自分の身体・心・人間関係を大切にすることの重要性が強調され、普段の授業では聞きづらいテーマについてもオープンに議論されました。
こうした姿勢は、学生たちにとって新しい視点を提供し、特に自分自身の身体をポジティブに理解することができる製品の紹介も行われました。
学生たちの真摯な質問
高橋氏のリードの下、学生たちは吸水ショーツをはじめとする製品についても興味を示し、洗い方やデリケートゾーンの正しいケアについて具体的な質問をしました。このように、学生たちは自分の身体との関係性を真剣に見つめ直し、学びの姿勢を見せていました。
座談会による新しいコミュニケーション
続く座談会では、高橋氏と9名の学生が「コンプレックスとの向き合い方」や「人間関係の築き方」、「性や身体についての悩み」など多様なテーマを交換しました。各テーマが書かれたカードを引いて、それに基づく話し合いを行う形式は、楽しさと共に普段は相談しにくい問題を軽やかに話し合う場を提供しました。
このような環境を通じて、学生たちは自身の悩みを他者と共有し、解決の糸口を見出すことができました。
セクシュアルヘルスをタブー視しない社会へ
座談会の締めくくりには、高橋氏から「セクシュアルヘルスはタブーではないということを知ってほしい」とのメッセージが寄せられました。学生の頃から正しい情報を身につけておくことで、より良い選択をする力が身につき、セクシュアルヘルスをオープンに話し合える社会へとつながると強調されました。
声に出して意見を交わし、知識を共有し合うことの重要性を再認識した学生たちは、新たな気づきを得た様子でした。9月4日の世界セクシュアルヘルスデーをきっかけに、少しでも自分自身について考える機会となれば幸いです。
nakedfactの取り組み
nakedfactは、女性の身体や性、心の悩みを支援する商品を展開するブランドであり、デリケートゾーン用のソープやオイル、睡眠の質を向上させるハーブティーなどの製品を提供しています。また、セクシュアルヘルスについて自由に話し合えるコミュニティ「nakedfact club」の運営や啓発活動も行っています。
まとめ
今後もBLEA学園は、若者たちの性教育において重要な役割を果たすことを目指し、開かれたコミュニケーションを推進していくでしょう。毎年のイベントや取り組みを通じて、セクシュアルヘルスに関する知識が広がり、タブー視されることのない社会が実現することを期待しています。