アスリートの新たな挑戦を支援するプログラムについて
株式会社メディアインキュベートが発表した「アスリートキャリアJV」は、アスリートが競技で培ったスキルやブランド力をビジネスに活かすための新しいプログラムです。これにより、アスリートの方々が企業や投資家とジョイントベンチャー(JV)を形成し、社会課題解決のための事業創出を目指します。
プログラムの背景と目的
アスリートのセカンドキャリア形成は、長年にわたり社会問題として取り上げられてきました。競技中に得た経験や精神力、ファンとの絆は、他の分野でも大いに活用できる価値ある資産ですが、これを活かす機会がほとんどありませんでした。
企業はアスリートを広告塔として使うことが多いですが、もっと深い関係を築くことが難しいという課題もあります。そこで本プログラムでは、アスリートを単なる広告としてではなく、事業のパートナーとして迎え入れ、新しい価値を生み出すことを目指しています。
アスリートキャリアJVの特長
「アスリートキャリアJV」は、メディアインキュベートが持つ60社以上の実績と、100名を超える専門家ネットワークを利用することで、アスリートと企業の最適なマッチングを行います。全国どのアスリートでも参加できるようなオープンなフレームワークで設計されています。
アスリートの情熱や能力を、社会の課題解決やビジネス成長に結びつけることを目的としています。
プログラム実施の流れ
本プログラムは3つの段階から成り立っています。
1.
資産可視化:アスリートの競技歴、SNSでの影響力、ネットワーク、専門知識やブランド価値を「JV Asset Mapping」サービスを使い詳細に分析します。この段階で新たな価値が見つかることも少なくありません。
2.
JV設計:企業や投資家との協議を通じて、最適な事業スキームを設計します。この段階では、出資比率や役割分担、利益配分など重要事項を話し合います。
3.
事業化:AI技術を活用して市場検証を行い、MVPを開発し、メディアを活用して情報発信します。このようにして事業化を推進します。
期待される成果
アスリートは成功報酬に加え、JV持分からの長期的なリターンが期待できます。競技外で新たな自己実現の機会や、ビジネス経営に関するスキルを学ぶことができます。将来的には、自らの事業を立ち上げる際の貴重な経験も得られるでしょう。
企業側は、アスリートとの協業を通じてブランディング強化やファン層へのアプローチを狙えます。アスリートが持つ独自のネットワークや課題解決能力が事業成功に貢献することが期待されています。
参加方法
プログラムに興味のある方々は、ぜひご連絡をいただきたいと思います。個別面談を行い、詳細な説明とヒアリングを通じてマッチングを進め、最終的なJV設立につなげるプロセスを案内いたします。現役アスリートはもちろん、引退後のキャリア形成を考えている方々や、スポーツビジネスに興味のある企業・投資家からのご参加をお待ちしております。
会社概要
株式会社メディアインキュベートは、2016年に設立され、アスリートのセカンドキャリア形成を支援するプログラムを展開しています。代表の浜崎正己が主導するこの企業は、アスリートが持つ独自の価値をビジネスに活かし、新しいエコシステムを構築することを目指しています。詳細は公式サイトでご確認ください。