自転車ヘルメット着用促進！高校生デザインコンクール開催！富山県で初の5団体連携

一般社団法人日本自動車連盟（JAF）富山支部は、公益財団法人富山県交通安全協会、株式会社カターレ富山と共催し、富山県生活環境文化部、富山県警察の後援のもと「自転車ヘルメット着用促進デザインコンクール」を開催します。

このコンクールは、富山県内で初めて5つの団体が協力して実施されるもので、県内の高校生が応募できます。自転車ヘルメット着用を呼びかけるピクトグラムを高校生の視点で考えてもらい、県民に広めていくことでヘルメット着用を促進することを目的としています。

近年、改正道路交通法により自転車ヘルメット着用が努力義務となりましたが、富山県内の着用率は10.3％と低い状況です。また、自転車死亡事故の53.8％が頭部に致命傷を負っているという深刻な現状も明らかになっています。（富山県警察調べ）

本コンクールでは、高校生の斬新な発想とデザイン力で、より効果的な啓発活動を目指します。優秀作品は、カターレ富山ホームゲームにて表彰される予定です。

詳細および応募方法は、JAF富山支部のウェブサイトをご確認ください。

今回のコンクールは、富山県における自転車安全対策の取り組みとして注目されています。若い世代の視点を取り入れたデザインを通して、県民全体のヘルメット着用意識向上に繋がることを期待しています。