プッチーニのオペラを講談で楽しむ新たな試み
来る2024年11月30日、東京都豊島区巣鴨のスタジオフォーにて、「洋琴講談劇場 Piko-2」という特別な公演が行われる。今回は、イタリアの著名なオペラ作曲家、ジャコモ・プッチーニの名作「三部作」をテーマに、音楽と講談という一風変わった形でその魅力を伝える。
この新たな舞台は、まずは昨年9月に開催された旗揚げ公演を経て、数回の企画公演を通じ、ついに第2弾を迎える。純粋なクラシック音楽の観賞とは異なる体験が期待される。
プッチーニの「三部作」
今回の公演で取り上げられるプッチーニの作品は、彼の最後の歌劇となる「三部作」です。構成は以下の3つの短編オペラ。
- - 外套
- - 修道女アンジェリカ
- - ジャンニ・スキッキ
これらの作品は、愛や嫉妬、死、生といった国を超えた普遍的なテーマを持ち、オペラファンだけでなく、多くの人々の心に響くものになること間違いない。
出演者紹介
公演は、講談師として名高い神田桜子と田辺凌天が独自のトークで彩り、人気ピアニストの大石真裕が音楽をサポート。さらに、実力派ソプラノ歌手の河原真実が、彼女の美しい声で観客を魅了する。
このように、豪華なキャストによって構成された公演は、クラシック音楽と講談のユニークなコラボレーションを楽しむ機会となる。各演目の合間には短い休憩があり、リラックスして作品を味わうことができる。
開催情報とチケットについて
- - 開催日時: 2024年11月30日 (土) 14:30開場、15:00開演
- - 会場: スタジオフォー(東京都豊島区巣鴨 4-42-4)
- - チケット料金: 前売り3,000円(税込)、当日3,500円(税込)
- - チケット購入: カンフェティにて発売中(詳細は公式ウェブサイトを参照)
この特別な公演は、一流の音楽と素晴らしい話芸を融合させた優れたアート体験を提供してくれる。プッチーニの名作「三部作」を新たな視点で楽しむまたとない機会である。言葉と音楽が一つになる感動を、ぜひ生で堪能してほしい。観客の皆様のご来場をお待ちしています。