ユニクロとケイト・ブランシェットの新たな挑戦
ユニクロは、グローバルブランドアンバサダーのケイト・ブランシェット氏と共に、女性の物語をつなぎ、新たな対話を生み出すプロジェクト「stories she tells」を発表しました。この取り組みは、女性たちが自らの言葉で物語を語り、社会に届ける機会を提供することを目的としています。
「stories she tells」の立ち上げ
このプロジェクトは、ユニクロが初めて行う公募エッセイを収録したマガジンの発行や、リーディングイベントなどを通じて進められます。多様な声や視点を持つ女性たちの物語を広く共有し、性別や世代を超えた対話や学びを創出することが期待されています。
プロジェクトの開始にあたり、ユニクロは東京大学と提携し、同大学の多様性包摂共創センターからテーマや編集のアドバイスを受けることになっています。大学との連携を通じて学術的な知見を取り入れ、物語や文化、社会についての理解を深めることが目指されています。
ケイト・ブランシェットの想い
ケイト・ブランシェット氏は、自身のキャリアを通じて女性たちの物語や多様な声の重要性を広めてきました。「stories she tells」は、彼女の思いとユニクロの「より良い暮らしを提案する」という理念が合致したものであり、女性たちのストーリーを届ける新たな表現の場になると期待されています。
彼女はこのプロジェクトに対し、「多様な視点を広く届ける機会をいただけたことを大変光栄に思います。新たな表現の場をつくるこの機会を心から楽しみにしています」と語っています。
マガジン創刊とリーディングイベント
プロジェクトの一環として、2027年秋に創刊予定のマガジンは、テーマ「Connection」を掲げ、人と人、経験と経験、そしてその物語と社会をつなげることを目的としています。
また、マガジンにはエッセイ公募が伴い、多様な女性たちの経験や視点をフィーチャーしたコンテンツが掲載されます。エッセイ公募の選考委員長には、ケイト・ブランシェット氏が任命される予定です。
学生との対話イベント
10月29日には、東京大学総合図書館で「stories she tells」の始動を祝ったリーディングイベントが開催されました。イベントでは、ケイト・ブランシェット氏とともに、東京大学の学生や作家がパネルディスカッションを行い、女性の経験や社会の中での役割について意見を交わしました。また、ブックフェアも併催され、参加者はボードや本を通じて新たな知見を得ることができました。
ユニクロの社会への期待
ユニクロは、LifeWearの考え方に基づき「誰もが自分の物語を語る機会を持つべきだ」と考えています。これまで十分な機会を持たなかった女性たちが、自分の視点を語ることで、社会に新しい価値をもたらすことが期待されます。
このプロジェクトにより、豊かな物語が多くの人々に届き、対話が生まれることで、新たな文化や社会の創造につながることを期待しています。ユニクロは、このプロジェクトを通じて公平で多様性に富んだ社会の実現に向けた一歩を踏み出しました。