音楽と家具デザイン
2022-10-04 16:02:14

小倉博和氏が奏でる極上の音色と家具デザインの美

小倉博和音楽とジョージ・ナカシマ家具の世界



音楽の饗宴、ミュージック・ラウンジ vol.2



2022年9月28日、世田谷パブリックシアターは特別な音楽イベント「ミュージック・ラウンジ vol.2」に包まれました。このイベントでは、著名なギタリスト小倉博和が出演し、サティの「ジムノペディ」や伝統的なイングランド民謡「グリーンスリーブス」、さらには自身のオリジナル曲「Wood & Sound」など、幅広いレパートリーを披露しました。

チケットは一般販売で3,500円、せたがやアーツカードやシアター友の会のメンバーにはお得な価格3,200円が用意されています。すべての席は指定席となっており、未就学児の入場は不可とされています。来場者には嬉しいワンドリンクサービスもあり、お好きな飲み物をチケット提示でお引き換え可能です。

小倉博和の音楽キャリア



小倉博和は、1991年に佐橋佳幸とのギターデュオ「山弦」を結成し、以来多くの音楽シーンで活動してきました。2014年から2022年にかけてリリースされたソロアルバムは、彼の多様な音楽性を反映しており、特に「TOKYO MUNCH」は多くのファンから待望されました。また、NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」では主題歌のギタリストとしても知られています。

ジョージ・ナカシマと家具デザインの美



小倉との共演に関連して、20世紀を代表する家具デザイナー、ジョージ・ナカシマについても触れたいと思います。日系アメリカ人二世の彼は、1964年に日本を訪れ、深い感銘を受けました。彼が追求した「素材としての木に第二の人生を与える」という哲学は、家具デザインの分野で特異な存在感を放っています。その作品は、木の持つ自然な美しさと職人技の融合を象徴しています。

ナカシマの家具は、シンプルでありながらもその存在感は圧倒的。特に、彼の作り出すテーブルや椅子は、あたかも生きているかのような存在感を持っています。多くの愛好者が彼の作品を手に入れ、彼の美に魅了されています。

音楽とデザインの融合



音楽と家具デザインという異なる分野が、このイベントを通じてどのように共鳴し合うのか、非常に興味深いテーマです。小倉博和のギター演奏は、ナカシマの家具が持つ静謐な美しさとどのように交わるのか、来場者は心の中で感じることでしょう。

このようなイベントが、今後も定期的に開催され、多様なアーティストとデザイナーの交流が生まれることを期待しています。音楽とデザインの融合は、新たな創造の扉を開く鍵となるかもしれません。

イベントの詳細やチケット情報については、世田谷パブリックシアターの公式サイトを確認してください。

会社情報

会社名
公益財団法人せたがや文化財団
住所
東京都世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー5階
電話番号

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