プレミアムバーボン「ワイルドターキー」が伝説の最終章を発表！

プレミアムバーボン「ワイルドターキー」の新たな歴史

キャンパリジャパン株式会社が手がけるプレミアムバーボン「ワイルドターキー」から、伝説的なシリーズの最終章「マスターズキープビーコン」が2025年9月1日より数量限定で発売されることが発表された。この新製品は、マスター・ディスティラーのエディー・ラッセルと彼の息子でアソシエイト・マスターブレンダーのブルース・ラッセルが共同で手がけた初めてのボトルとして注目を集めている。

歴史を受け継ぎ、未来を見据えた一杯

「マスターズキープビーコン」は、エディーが選んだ16年熟成原酒（2007〜2008年蒸溜）と、ブルースが選定した10年熟成原酒（2015年蒸留）を絶妙にブレンドして作られている。ボトリングされる際のアルコール度数は、シリーズ史上最高の118プルーフ（59%）で、まさに「ワイルドターキー」蒸溜所の歴史と未来を象徴する一本だ。

ブルースが選んだ原酒は、彼の祖父であるエディーの父、70年以上にわたるウイスキー作りに従事した伝説のマスター・ディスティラー、ジミー・ラッセルの指導のもとで初めて仕込みからすべての工程を手掛けた作品でもある。

コンセプトと気持ち

エディー・ラッセルは「このシリーズを始めてから10年が経ち、ここまでの長い旅になるとは思っていなかった。父から受け継いだ技術と情熱を息子に継承できることは誇りである」と語っている。また、ブルースは「父とともにブレンドした特別な一本であり、自分の名前が刻まれた初の『マスターズキープ』として非常に感慨深いものがある」とその思いを述べた。

楽しみ方とテイスティングノート

この「マスターズキープビーコン」は、ストレートまたはオンザロックで楽しむことを推奨されている。テイスティングノートには、香りにダークチェリー、ハチミツ、バニラ、コーラの要素が詰まっており、味わいはキャラメルシュガー、トフィー、紅茶、そしてベーキングスパイスが感じられる。後味には、熟成オークとレザーの温もりが漂い、長い余韻を楽しむことができる。