水の江滝子特集
2024-12-20 12:23:23

日本映画界の金字塔!水の江滝子プロデューサー誕生70周年Blu-ray・DVDシリーズが登場

日本映画界の先駆者、水の江滝子の70周年を祝うBlu-ray・DVDシリーズ



日本映画界において、女性の地位向上に大きな影響を与えた水の江滝子プロデューサーが、プロデューサーデビュー70周年を迎えます。これを記念して、2025年4月から「企画:水の江滝子」シリーズのBlu-ray・DVDが発売されることが発表されました。このシリーズは、彼女が関わった名作映画を鮮やかな映像で鑑賞できる貴重な機会となるでしょう。

水の江滝子とは何者か?


水の江滝子(1915-2009、本名:水の江瀧子)は、松竹歌劇団の初期メンバーとして舞台に立ち、戦后、日本映画界に初めて登場した女性プロデューサーとしてその名を刻みました。彼女のプロデュース作品には、石原裕次郎や浅丘ルリ子、岡田眞澄といったスーパースターが登場し、映画界に新たな息吹を吹き込みました。

プロデューサーとして彼女が手掛けた映画は79作にも上り、その中には社会現象を引き起こす実績も数多く含まれています。その多くは、当時の日本のヒューマンドラマやアクション映画であり、幅広い視聴者層から支持されてきました。

発売される作品の特徴


新しいBlu-ray・DVDシリーズでは、彼女が手掛けた傑作がいくつかリリースされます。初めてのBlu-rayタイトル『狂った果実』は石原裕次郎の主演作品で、湘南の海を舞台に兄弟の相克と女を巡る葛藤を描いています。この映画は、裕次郎にとって重要な意味を持つデビュー作であり、その衝撃のラストは今なお語り継がれています。

さらに『霧笛が俺を呼んでいる』では、赤木圭一郎がその夢の実現を目指し、痛快なアクションを繰り広げる姿が楽しめます。

名作のラインナップ


リリースされる作品には、1970年代の夜の歓楽街を描いた『邪魔者は消せ』、弱肉強食の社会を舞台にした『狼の王子』など多彩なジャンルが揃っており、視聴者の期待を裏切ることはありません。特に、彼女がプロデュースした『太陽と星』や『月蝕』は、恋愛や社会への鋭い視点が描かれており、現代の視聴者にも響くテーマが盛り込まれています。

コメントで寄せられた思い出


さらには、石原まき子や浅丘ルリ子といった水の江滝子との関係が深い女優たちが彼女の影響を語るコメントも寄せられています。水の江滝子がいなければ、彼女たちの現在の姿はなかったと言っても過言ではないでしょう。

「実際にお会いした時、水の江滝子さんから多くのことを学び、彼女のおかげでメディアの世界に足を踏み入れることができました」という浅丘のコメントは、彼女の影響力を象徴しています。

結びに


このBlu-ray・DVDシリーズの発売はただの記念ではなく、日本映画界の歴史を振り返る貴重な機会です。水の江滝子の70年にわたる功績を称え、多くの人が彼女の作品を楽しむことができるよう願っています。ぜひ、この作品たちを観賞し、当時の日本の映画文化に触れてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社ハピネット
住所
東京都台東区駒形ニ丁目4番5号駒形CAビル
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