河口湖音楽と森の美術館開館25周年音楽祭祝祭の秋を彩る特別プログラム

河口湖音楽と森の美術館開館25周年記念音楽祭

2024年9月1日から30日まで、山梨県の河口湖音楽と森の美術館で開館25周年を祝う特別な音楽祭が開催されます。美術館は雄大な富士山と河口湖を背景に、中世ヨーロッパを模した美しい庭園と共に、音楽と花をテーマにした独自の空間を提供しています。

美術館の設立は1999年9月9日で、全国でも珍しい自動演奏楽器の音色を体験できることを目指してオープンしました。開館から25年、多くの来館者にこの音色を届けてきた同館では感謝の意を込めて、さまざまな特別プログラムを用意し、演奏家たちによるコンサートを毎週開催します。

音楽祭のメインイベントは、9月8日に行われる二重唱の公演で、ソプラノの今野絵理香さんとテノールの志村糧一さんが参加し、ピアノの宮内史織さんが伴奏します。また、9月15日にはピアノ三重奏、9月23日には弦楽四重奏の公演と、各回異なる魅力を持つ音楽会が予定されています。

2024年9月9日、開館記念日には、来館者への感謝として特別なサービスを提供します。この日は「おめでとう」と声をかけた大人の入館料が990円に、小学生は無料になります。また、レストランでは特別価格で25周年にちなんだメニューが楽しめます。さらに、「SNS投稿でプリンセス体験が無料」など、訪れた誰もが楽しめる企画が盛りだくさんです。

また、昨年好評を博した音楽家ランチが、ベートーヴェン、モーツァルト、ブラームスをテーマに登場。河口湖の美しい景色を眺めながら、特別メニューを楽しめる機会も見逃せません。さらに、特設のストリートピアノやストリートマリンバも設置され、楽しいひとときを過ごせる場所といえるでしょう。

音楽祭と同時に、「ミュージックロード」への名称変更やフォトコンテストの開催も行われ、イベントは多彩です。素晴らしい楽器や音楽に触れることができ、思い出に残る一日が体験できるでしょう。これはまさに、音楽とアートの融和した特別な秋の贈り物です。これまでの感謝を胸に、多くの人々に楽しんでもらえるよう心からお待ちしております。