「バウムクーヘンとヒロシマ」
2025-08-07 12:36:56

被爆80周年を迎えるミュージカル「バウムクーヘンとヒロシマ」の広島公演概要

被爆80周年記念事業 ミュージカル「バウムクーヘンとヒロシマ」



広島市で行われるミュージカル「バウムクーヘンとヒロシマ」の公演が2025年11月16日に予定されており、広島県のJMSアステールプラザ大ホールでの上演が発表されました。このミュージカルは、著書やイラストを通じて平和の大切さを伝える作品であり、特に子どもたちに平和について考えるきっかけを提供します。

ミュージカルの背景



1919年、日本で初めてバウムクーヘンが販売されました。その場所は、広島市にあった物産陳列館で、後に「原爆ドーム」となる建物です。ミュージカルは、日本で初めてバウムクーヘンを焼いた捕虜・カール・ユーハイムの物語に基づいています。彼は、広島に住む少年・颯太と、不思議な交流を通じて平和の重要性を学ぶストーリーです。

原作は第68回産経児童出版文化賞を受賞した巣山ひろみの作品で、イラストは銀杏早苗が担当しています。また、脚本・作詞はTOKYOハンバーグの大西弘記、演出は青年座の磯村純が手掛けています。広島公演は、被爆80周年を記念した特別なイベントとして位置付けられています。

公演情報



公演日程: 2025年11月16日(日)
  • - 開演:11時、14時30分の2回
  • - 会場:JMSアステールプラザ大ホール
  • - 入場料:前売5,000円、当日5,500円、U18(18歳以下)3,500円(前売りのみ)

前売り券は2025年9月4日より販売開始される予定で、チケットは様々な販売サイトを通して購入可能です。さらに、18歳以下の子どもたちを先着646名無料招待するプログラムも用意されています。

物語の主要テーマ



ミュージカルでは、お菓子作りが平和をつくる重要な行為であると語られています。颯太は、広島でのキャンプ参加を決心し、バウムクーヘン作りを通じて、祖父やカールの話を聞きながら平和について学ぶ姿が描かれています。バウムクーヘンの層が、歴史や人々の思いを象徴していることが伝えられ、観客に感動を与えることが期待されています。

関係者からのメッセージ



公演に際し、広島市長の松井一實氏や、株式会社ユーハイムの河本英雄社長からも作品への期待が寄せられています。松井市長は、戦争の悲劇を忘れず、平和の重要性を子どもたちに伝える機会となることを願っています。

河本社長は、バウムクーヘンを通じて家族の絆を感じる瞬間を大切にし、観客が温かい気持ちで帰宅できる作品を目指していると述べています。

まとめ



このミュージカルは、大人から子どもまで楽しめる内容でありながら、平和の尊さを再認識させる貴重な機会です。被爆80周年という大切な年に、広島で開催されるこの作品が多くの人々に観られることを期待しています。ぜひ皆さんもこの機会に、ミュージカル「バウムクーヘンとヒロシマ」に触れることを検討してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社オールスタッフ
住所
東京都台東区蔵前2-4-5K-FRONTビル8F
電話番号
03-5823-1056

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