最近、スポーツをする子どもたちの間で「もっと足を速くしたい」という声が高まっています。そんなニーズに応えるため、運動機能の専門家、アスリートゴリラ鍼灸接骨院の院長である高林孝光氏は、ボランティアによる出張講演を実施することとなりました。この講演は、フジテレビ系列の「ホンマでっか!?TV」に出演した実績を持つ高林氏が、足が遅いことで悩む子どもたちに向けて「正しい体の使い方」や「足が速くなるためのメソッド」を伝えるものです。
無料講演のお知らせ
この出張講演は、基本的に関東圏に所在する50名以上の生徒が在籍する学校やクラブチームを対象としています。高林氏は、子どもたちが足を速くするために必要な知識と技術をわかりやすく説明し、実践的な体操も指導します。参加を希望する場合は、必要事項を明記した上で電話もしくはメールでの申し込みが必要です。担当者が3営業日以内に折り返してくれるので、興味のある方は早めの問い合わせをおすすめします。
この講演に参加することで、健康的な体を作り、運動の楽しさを再認識できるチャンスです。自分史上最速を目指す子どもたちが、元気に走る姿を応援したいと思います。
出版の背景
また、今回の出張講演は、高林氏の新著『足が速くなる解剖図鑑』の発売を記念したものでもあります。この書籍は、足が速くなるためのメカニズムや、具体的なエクササイズを図鑑の形式で解説しています。「オリンピック選手も実践する」、短時間で効果が期待できる「走力アップ体操」を中心に構成されていて、子どもたちにも理解しやすいイラストが多数掲載されています。
走力アップ体操とは?
例えばこの「走力アップ体操」は、たった30秒で実施でき、股関節の可動域を広げ、ハムストリングスに刺激を与えることで、足が速くなる準備が整います。具体的なやり方は以下の通りです。
1. 壁や柱の左側に立ち、足を肩幅に開く。
2. 背筋を伸ばし、右手で壁を支えて体を安定させる。
3. 右足のかかとを背中につけるように大きく後ろに振る。
4. 振り子のように太ももを前に振り上げる。
5. これをできるだけ速く10回繰り返す。
6. 体を向け変えて、左足でも同様に行う。
この方法を多くの子どもに体験してもらうことで、足を責めを通じて、自信を持って走れるようになってほしいと思います。
子どもの運動能力向上の重要性
現代社会では、運動不足から基本的な身体機能が欠如している子どもたちが増えているとされています。認定NPO法人「全国ストップ・ザ・ロコモ協議会」のデータによると、片足で立つことや、しゃがみ込むことができない子どもが増加しているとのこと。当院に訪れる子どもたちも、走れない、しゃがめない、さらには体を支えることができないといった特徴が見受けられます。こうした現象を受け、本書は運動機能回復をサポートしつつ、正しい走り方を理解することで、速く走れるための方法を提供しています。
書籍の詳細
『足が速くなる解剖図鑑』は全111ページ、価格は1,540円(税込)で、2024年10月3日発売予定です。様々なアスリートの成功事例も交えつつ、子どもたちに対する励ましと希望のメッセージを届ける内容となっています。興味のある方は、下記のAmazonリンクから予約購入が可能です。
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著者について
著者の高林孝光氏は、1978年に東京で生まれ、アスリートゴリラ鍼灸接骨院の院長を務めています。多くのアスリートを治療し、全国の運動機能向上に貢献してきた実績を持つ専門家です。今後もの健康維持の重要性を広めるため、さまざまな活動を行っていきます。
講演や書籍を通して、より多くの子どもたちに健康的で活発な生活を送ってもらうためのサポートをしていく姿勢に期待したいと思います。