中小企業の営業DXを加速する業務提携が実現

近年、日本における企業の物流や営業のデジタルトランスフォーメーション（DX）が進む中、特に中小企業は人材不足の壁に直面しています。この課題を打開するため、営業活動管理アプリ『cyzen』を提供するレッドフォックス株式会社と、営業DXサービスを展開するTagMo合同会社が手を組むことになりました。

現代の中小企業が抱える課題

独立行政法人中小企業基盤整備機構が発表した最新の調査によると、多くの中小企業がDXを進めるにあたり、最も大きな問題として「ITに関わる人材の不足」を挙げています。約28％の企業がこの課題を認識しており、有効な解決策を見出せない状態です。

このような厳しい現状を受け、レッドフォックス社はその使命として「ITの力で企業の成長の可能性を広げる」ことを掲げています。その中で開発された『cyzen』は、中小企業向けの効果的なIT課題解決の手法として多くの企業に支持されています。

業務提携の背景と目的

業務提携を結んだ両社は、それぞれの強みを生かしながら中小企業の営業力を強化することを目指しています。TagMo社は「こまごまとした業務を代行し、企業が本来やるべき主要業務に集中できる支援」を行っています。具体的には、営業活動や現場業務をIT化する際に発生する事務作業などを委託できるサービスを展開しています。

『cyzen』が提供する価値

『cyzen』の導入にあたり、企業は様々なサポートを受けることが可能です。営業活動の効率化やデータ管理を最適化し、さらに使い手が少ないとされるITツールの導入時にあたる「顧客データの整理」「報告書のフォーマット選定」「ターゲットリストの作成」といった課題解決を支援します。これにより、社内に留まる「IT化に関する悩み」を簡単に解決できるのが『cyzen』の特長です。