新しい防災ソリューションの誕生
ボイット株式会社が提供するAIインカムアプリ「VOYT CONNECT」とホーチキ株式会社の防災クラウドサービス「HCKaaS」が連携し、映像通報ソリューションを実現しました。このシステムは2025年12月に開催される第10回「JAPAN BUILD TOKYO」で初めて披露されます。
展示内容
展示では、東京消防庁が発行する技術基準の改正をテーマに、災害発生時の現場映像の共有・確認プロセスをデモンストレーション形式で紹介します。従来の音声通報に映像と火災発生位置情報を加えた新たなサービスが体験できます。
スマートフォンによる業務効率化
近年、スマートフォンを活用した業務の効率化が進んでいます。防災・危機管理の分野でも、この流れが顕著です。特に、固定電話や非常電話に頼らない柔軟な連絡体制が期待されています。HOCHIKIの「HCKaaS」は、火災報知機の情報をクラウドで管理し、スマートフォンへの即時通知が特徴です。
連携の仕組み
「HCKaaS」は火災が発生した際、即座に「VOYT CONNECT」に通知します。この連携により、管理者は通報内容とともに映像情報を得ることができ、リアルタイムで現場の状況を把握可能となります。また、通報時に収集した映像は録画データとして保存され、後の分析や教育に利用できます。音声中心の通報に、映像という視覚的情報を加えることで、迅速かつ正確な初動判断が可能になるのです。
効率的な現場運用
「VOYT CONNECT」を活用することで、現場のスタッフはスマートフォン一台で通報、映像送信、情報共有を完結できます。これにより、わざわざ別の端末を使用した重複作業を減少させ、限られた人数での対応が可能となります。また、火災発生時に適切な人員配置を行うことで、省人化と対応の質向上が期待されます。
「JAPAN BUILD TOKYO」について
このソリューションは2025年12月10日から12日まで、東京ビッグサイトにて開催される「JAPAN BUILD TOKYO」で紹介されます。この展示会は、建築、土木、不動産の最先端技術の情報交換の場となります。
VOYT CONNECTとは
「VOYT CONNECT」とは、現場をつなぐAIインカムアプリで、音声通話、チャット、カメラ映像、AI要約をスマートフォンで一元管理します。リアルタイム情報の共有によって、誤情報の伝達を防ぎ、現場の安全性を高めることに寄与します。
HCKaaS(ホーチキアース)について
「HCKaaS」は、火災報知機をクラウドと接続し、情報通知や他サービスとの連携を行う防災クラウドサービスです。このような連携を通じて、デジタルトランスフォーメーションによる火災安全を推進しています。
会社について
ボイット株式会社は2023年に設立され、音声ソフトウェアやコンピュータシステムの企画開発を手掛けています。一方、ホーチキ株式会社は1918年に設立され、火災報知システムや消火設備の製造・販売を行っています。
この新たな防災ソリューションには、技術革新により発展する未来への期待が集まっています。ぜひ展示会でその目で確認してみてください。