新発売のミニコンバーター
2020-07-15 10:02:15
AVMATRIXが放送品質のミニコンバーターを新発売!
AVMATRIX、放送品質のミニコンバーターをリリース
映像機器専門メーカー、AVMATRIXが2020年8月5日より、放送品質のミニコンバーターシリーズを新たに発売しました。この製品は、3G-SDIとHDMI間の信号変換を行い、映像制作や放送業界において非常に高い評価を得ることが期待されています。
1. 製品概要
3G-SDI to HDMIミニコンバーター
このモデルは、SDIフォーマットに対応した入力端子を備えており、最大1080p60までの入力信号をHDMI信号へ変換します。特に注目すべきは、SDI入力がLevel AとBの両方に対応している点。また、内部チップにより信号が最適化されるため、減衰した信号でも正確な変換が可能です。加えて、SDI LOOP出力端子を用いれば、信号を他の機器へデイジーチェーン接続することも可能となります。
HDMI to 3G-SDIミニコンバーター
こちらのモデルは、HDMI信号をSDI信号へ変換し、さらに分配出力することができます。出力側にはドライバチップを内蔵しており、信号変換後のSDI信号は安定的な品質を保ちながら送信されます。
2. 特徴と利点
両モデルは内部基板設計が最適化されているため、最大2Wという低消費電力で動作し、連続24時間稼働にも耐えられるという堅牢性を誇っています。この特性から、高品質な信号変換を必要とする映像制作環境でも安心して利用できるでしょう。
場所を選ばず給電が可能
USB 5V/500mAでの給電により、ディスプレイやノートPC、モバイルバッテリーなど、あらゆる場所での使用が可能です。理論値としては、10000mAhのバッテリーを使えば約24時間の運用が可能。この柔軟さは、屋内外を問わずシーンを選ばず活用できる大きな魅力です。
携帯性と取り付けの利便性
ポケットサイズの筐体を採用しており、持ち運びが簡単です。さらに、標準で付属する専用のマウントブラケットを使用すれば、壁面や市販のHDMIディスプレイに簡単に取り付けることができます。これにより、既存のテレビをSDI入出力対応の機器へと変えることが出来るのです。
3. 会社の背景
AVMATRIXを展開する株式会社エーディテクノは、1997年に設立され、業務用映像機器を中心とした製品を数多く市場に提供してきました。国内外でのニーズに応え、特に小型ディスプレイは、放送、教育、医療など様々な分野で利用されています。
さらに、AVMATRIXの製品はヨーロッパやアジア、中東などへと拡大しており、今後も高品質な映像機器の供給を通じて、映像業界に貢献していく姿勢を示し続けています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社エーディテクノ
- 住所
- 東京都千代田区麹町6-2-6PMO麹町7階
- 電話番号
-
03-3262-3350