旅館おぎたの再出発
2026-03-19 13:54:53

北海道白老町の老舗旅館「旅館おぎた」が新たなスタートを切る

北海道白老町の老舗旅館「旅館おぎた」が新たなスタートを切る



北海道の南西部に位置する白老町には、創業65年を誇る老舗旅館「旅館おぎた」があります。この旅館は、地域の歴史を継承しながら、来る2026年3月19日に新たなオンラインプレゼンスを発表し、再出発を果たします。

事業承継の背景



1970年代の火災を経て旅館業に転換し、長い歴史を持つ「旅館おぎた」は、地域コミュニティとの深い関係を築いてきました。しかし、近年は女将である荻田美枝子さんの高齢に伴い、後継者探しが課題となっていました。そこで、白老町で電気小売業を営む合同会社こんのでんきの代表・金野大輔さんが名乗りを挙げ、2025年11月に事業承継が実現しました。

金野さんの祖父は1975年に旅館の改修に携わった大工であり、親族の縁があったためこの道を選んだとのことです。この歴史ある旅館を引き継ぐことで、地域と旅人をつなぐ役割を果たすことを目指しています。

新生・旅館おぎたのコンセプト



新たに掲げるコンセプトは「まちのリビング ー まちにひらく、もうひとつの実家」です。これは宿泊客だけでなく、地域の住民も気軽に訪れ、交流できる場を目指すものです。白老町に住む人々とのコラボレーションイベントや、地域のアーティストとの付き合いを重視し、白老町との強い結びつきを持つプログラムを展開していく予定です。

また、宿泊施設としての利便性も考慮し、白老駅から徒歩3分という立地を活かしたビジネス利用やインバウンドのお客様にも対応できるようにします。

コワーキングスペースの設置



再スタートと同時に旅館内にはコワーキングスペースも設けられます。これは既存の食堂エリアを活用しており、外からのリモートワーカーやワーケーション利用者、地域住民が利用できる場所となる予定です。このスペースでは、その場の利用者同士が自然に交流できる環境を作り出し、「まちのリビング」を体現していきます。

旅館の運営と展望



合同会社こんのでんきの代表・金野大輔さんは、旅館の承継に当たり、「古くからの縁もあり、地域のためにできることを考えた」と述べています。荻田さんが長年守ってきた価値を生かしつつ、白老の温かさを感じられる宿を目指して歩みを進めていきます。

一方、三代目女将の荻田美枝子さんは「宿を良い形で引き継げたことに安心している。親しんできたお客様を迎えられることが嬉しい」と、再スタートに対して前向きな姿勢を示しています。

施設概要



旅館おぎたは、全室Wi-Fi完備の部屋を10部屋用意しており、滞在中には真心を込めた朝食を提供しています。

「まちのリビング」という新しい形の旅館が、地域とともに成長し、観光客や地元住民が行き交う場所となることで、白老町の魅力がさらに引き立つことでしょう。今後の動向に注目です。

  • - 施設名: 旅館おぎた
  • - 所在地: 北海道白老郡白老町東町2丁目2−2
  • - アクセス: JR白老駅 徒歩3分
  • - 運営: 合同会社こんのでんき(代表:金野大輔)
  • - 施設内容: 宿泊(全室Wi-Fi完備/客室数10)・コワーキングスペース・イベントスペース
  • - TEL: 0144-82-2330
  • - ウェブサイト: 旅館おぎた
  • - インスタグラム: @ryokanogita

会社情報

会社名
旅館おぎた(合同会社こんのでんき)
住所
電話番号

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