アサヒグループの乳幼児用飲料が支える世界のワクチン支援活動

アサヒグループが推進するワクチン支援プロジェクト

アサヒグループ食品株式会社が運営する「世界の赤ちゃんにワクチンを」プロジェクトは、2025年1月1日から12月31日まで継続されます。このプロジェクトは、和光堂ブランドの乳幼児向けペットボトル飲料の売上の一部を用いて、世界の子どもたちを感染症から守る活動をサポートする素晴らしい取り組みです。

このワクチン支援活動は2009年から始まり、今年で17年目を迎えます。これまでに、7,400万円もの寄付を行い、特に支援が必要な国々、ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツなどにおいて、約626万人分に相当するワクチンを支援してきました。この活動は、多くの命を救う一助となっており、さらなる広がりを見せることが期待されています。

プロジェクトの仕組みと寄付の流れ

このプロジェクトの実施にあたっては、和光堂ブランドの乳幼児用ペットボトル飲料「ベビーのじかん」シリーズ全9品と『赤ちゃんの十六茶500ml』の計10品が対象です。これらの製品をお客様が購入することで、売上の一部が「認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄付されます。この寄付金は、ワクチンが不足している開発途上国でのワクチン接種活動を支援するために使用されます。

ユニセフ（UNICEF）とWHO（世界保健機関）によると、予防接種は公衆衛生で最も効果的な取り組みでありながら、世界中で2100万人の子どもたちが必要な予防接種を受けていないと言われています。この現状をかんがみて、アサヒグループ食品はさらなる支援を続けていきます。

和光堂ブランドの背景

和光堂の歴史は、明治39年に弘田長博士によって開かれた和光堂薬局に端を発します。当時、日本は乳幼児死亡率が非常に高く、博士は「乳幼児死亡率を低下させたい」という強い思いで事業を始めました。この理念は、時を経てもアサヒグループ食品に受け継がれ、今でも多くの乳幼児たちの健康を守っています。

アサヒグループ食品の企業理念

アサヒグループ食品は「Asahi Group Philosophy」を掲げ、全ての人が健康で豊かな生活を送ることを目指しています。持続可能で豊かな社会の実現に向けて、グループ企業理念に基づいた「アサヒグループ食品サステナビリティ指針」を徹底し、社会貢献を推進しています。

健康の促進に向けた取り組み

これからも「世界の赤ちゃんにワクチンを」プロジェクトを通じて、健康の促進に努めていくアサヒグループ食品。お客様と共に、この活動に参加することで、世界の子どもたちにワクチンを届ける手助けをしませんか？

このプロジェクトの目的を理解し、協力することで、国際的な健康問題に目を向けるきっかけになれば幸いです。今後の活動にぜひご注目ください。