GMOインターネットが掲げる未来の技術戦略
受賞の意義と背景
2025年5月、GMOインターネット株式会社が、Dell Technologiesの「2025 Global Alliances APJ GPU as a Service (GPUaaS) Partner of the Year」を受賞しました。この賞は、デル・テクノロジーズと連携しながらGPUaaS分野で優れた成果を収めたパートナーに贈られます。GMOインターネットは、商用クラウドサービス「GMO GPUクラウド」における革新的な取り組みが高く評価されました。
GMO GPUクラウドの革新
「GMO GPUクラウド」は、最新のNVIDIA H200 GPUと日本初の高速ネットワーク「NVIDIA Spectrum-X」を組み合わせた、国内で最も性能が高い商用クラウドサービスです。2024年11月に発表された世界のスーパーコンピュータランキング「TOP500」では、世界37位、国内6位にランクイン。この実績は、クラス最高のパフォーマンスを実現するための基盤を提供しています。特に、大規模言語モデル(LLM)やマルチモーダルAIの開発において、GMO GPUクラウドはその高性能な環境を使うことが不可欠であることを示しています。
提供する高性能環境
GMO GPUクラウドでは、マルチノードの構成により圧倒的なパフォーマンスを実現し、AI開発のための安定した計算環境を提供しています。デル・テクノロジーズの技術を駆使し、さまざまな企業や研究機関での導入が進んでおり、日本電気株式会社やAIロボット協会、チューリング株式会社など多くの organizationsがGMO GPUクラウドを採用しています。
今後の展開と展望
今後もGMOインターネットは、Dell Technologiesとの連携を強化し、国内の計算環境をさらに展開していく計画です。AI開発やロボティクス分野でのニーズが急増している中、その需要に応えるための技術革新を続けていくことで、持続可能な社会の実現を目指しています。特に、独自の大規模言語モデルの開発や高度な推論処理が求められる領域において、「GMO GPUクラウド」は革新的な役割を果たすこととなるでしょう。
GMOインターネットのビジョン
GMOインターネット株式会社は、これからも革新をもたらす技術を提供し続け、AI産業の国際競争力を高めていくことで、本業はもちろんのこと、社会全体に貢献する姿勢を貫いていきます。最新の技術を活用し、次の時代のAI社会を共に作り上げていく動きが期待されています。
GMOインターネット株式会社の詳細:
- 所在地: 東京都渋谷区桜丘町26番1号セルリアンタワー
- 代表者: 伊藤正
- 証券コード: 4784
- URL: GMOインターネット公式サイト