ケルヒャーの最新技術
2026-07-22 11:55:17

ケルヒャーが下水道展で新たな清掃ソリューションを提案

ケルヒャーが下水道展で新技術を初披露



2026年8月4日から7日まで開催される「下水道展’26東京」において、ドイツの清掃機器メーカー、ケルヒャー社の日本法人であるケルヒャー ジャパン株式会社が参加します。東京ビッグサイトの西ホールで、同社の超高圧水ユニット「WOMA」が初めて展示される予定です。この最新技術は、下水道管路の老朽化対策に向けた新しいソリューションを提供します。

国土交通省によると、全国の下水道管路は約49万kmに及び、そのうち耐用年数を超過した管路は20年後には約40%に達すると予測されています。これに伴い、工事需要は高まる一方で下水道管内の劣化コンクリートの除去作業に従事する人材の不足や外部に委託するコストの増加という課題も浮上しています。

超高圧水ユニット「WOMA」とは



ケルヒャーが初めて披露する「WOMA」は、最高3,000barの超高圧水を用いた「はつり」作業を行います。この技術により、管内の腐食したコンクリートのみを的確に除去し、補修材が十分に密着する理想的な下地が形成されます。展示会では、WOMAを使用した内製化の事例を通じて、外注コストの削減や工期短縮、技術ノウハウの蓄積といった提案も行われます。

「WOMA」は、ケルヒャーが推進するサステナビリティの取り組み「Go!Further」に基づいており、社会的な課題である下水道の老朽化に対応する解決策の一部として位置づけられています。「Go!Further」は、清掃を単なるコストから価値へと転換し、社会課題の解決に貢献する製品やサービスの展開を目指す中期経営計画「Strategy 2030」のもとで進められています。

WOMAの特長



WOMAは以下の特長を持っています。
  • - 圧倒的な超高圧水: 最高3,000barのウォータージェットでコンクリートのはつりや洗浄が可能で、多岐にわたる施工に対応。
  • - 高品質な下地づくり: 鉄筋を傷めることなく劣化したコンクリートのみを除去し、高い密着力を持つ補修が実現。
  • - 低振動・低粉塵: 水の力を利用することで振動や騒音、粉塵を大幅に抑制。
  • - 環境性能およびコスト削減: 最新の排ガス規制「Stage V」に適合したエンジンを搭載し、燃料消費を最大30%減少させる制御機能を持つ。
  • - 扱いやすさ: 自動制御「WOMATIC4」により、安全性と操作性が向上し、狭い場所への搬入が容易なコンパクトな設計。

乾湿両用アスベスト専用掃除機



今回の展示では、乾湿両用のアスベスト専用掃除機「NT 30/1 Tact H Plus」も紹介されます。この掃除機は、特に下水道改修工事など危険なアスベストを扱うシーンでの安全対策に寄与します。小さな微粒子を99.97%除去できるHクラスのフィルターを搭載し、自動でフィルターの目詰まりを防ぐTactシステムにより、高い吸引力を維持します。

ケルヒャーの使命



ケルヒャーは、1935年に創立以来、清掃分野での革新的な技術を追求してきました。現在では、家庭用から業務用まで約3,000種類もの清掃機器を供給し、世界190カ国で支持されています。また、自由の女神やキリスト像、さらには日本橋など、歴史的な建造物の洗浄・再生を通じて文化貢献活動にも取り組んでいます。

2026年の下水道展でのケルヒャーの展示は、ただの技術の紹介に留まらず、環境保護と未来のための価値ある提案を行う場となります。これを通じて、よりクリーンで持続可能な未来に向けた第一歩となることが期待されています。


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会社情報

会社名
ケルヒャー ジャパン株式会社
住所
神奈川県横浜市港北区大豆戸町639番3
電話番号
045-438-1400

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