kubellグループがふくおかフィナンシャルグループと提携し中小企業のDX推進を目指す

kubellグループとふくおかフィナンシャルグループが提携

株式会社kubellのグループ会社である株式会社kubellパートナーは、2024年9月25日付でふくおかフィナンシャルグループ（FFG）関連企業との間で、顧客紹介に関する協定を結びました。この提携により、九州地方における中小企業のデジタル化や業務の効率化を支援する新たなビジネスモデル「BPaaS（Business Process as a Service）」の提供が本格化します。

提携の背景と目的

kubellグループは、「働くをもっと楽しく、創造的に」というミッションのもと、中小企業の生産性向上に向けた取り組みを進めています。特に、ビジネスチャット「Chatwork」で築いた顧客基盤を活用し、人やAIなどの技術を組み合わせることで、DXの実現に貢献することを目指しています。これにより、「中小企業No.1 BPaaSカンパニー」という中期ビジョンを掲げる中、特に株式会社kubellパートナーがこの事業の主軸を担っています。

正式な協定の締結により、提供される業務プロセス代行サービス「Chatwork アシスタント」は、FFGに属する福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行、FFGビジネスコンサルティングの顧客に利用可能になります。このサービスを通じて、九州地域内の中小企業のDX化とともに、業務効率の向上を図る構えです。地域経済の活性化にも寄与することを目指しています。

ふくおかフィナンシャルグループの概要

ふくおかフィナンシャルグループ（FFG）は、九州全域を対象に展開する地域金融グループであり、福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行、福岡中央銀行の4つの地方銀行を中核に、各種金融サービスを展開しています。国内最大規模の地域金融機関であるFFGと協力することで、kubellのBPaaS事業は、より広範囲な支援体制を確立することができます。

株式会社kubellとそのビジョン

株式会社kubellは、ビジネスチャットの提供を通じて「働く」を変えようとする企業です。特に、Chatworkを介してバックオフィス業務のアウトソーシングを実現する「Chatwork アシスタント」を展開し、その機能性や使いやすさが高く評価されています。グループ企業の核を担う株式会社kubellパートナーが今回の提携により、BPaaSの推進力を意識的に強化し、中小企業の将来の発展を支援する姿勢です。これからの取り組みが期待されています。

これらの動きは、地域社会に新たな価値をもたらすとともに、企業の成長を後押しするものとなるでしょう。今後の展開に注目です。