株式会社ウィークデー、新オフィスへの移転と資金調達の背景に迫る

ファッション・カルチャーを発信する株式会社ウィークデーは、第三者割当増資を通じての資金調達を行い、新たなオフィスへ移転したことが発表されました。近年のウェブメディアの特化とSNSの拡大に伴い、当社は急速に成長を遂げています。その成長の鍵になっているのは、読者数や広告費の増大です。この成長により、大手ラグジュアリーブランドやマーケティング企業と密な関係を築いています。

新たなスタートを切る

2018年にはホールディングス体制へと移行し、3つの新会社を設立した株式会社ウィークデー。新会社「バンクオブストリート」「ザポスト」「ホリデー」の設立により、メディア機能が独立した営利の中で更なる成長を目指しています。これにより、グループ全体の収益性向上とシナジー効果の拡大を図ることを目指します。

今回の資金調達によって、デジタルメディア、インフルエンサー・プラットフォーム、クリエイティブスタジオなどの事業を一層強化し、特に外部企業とのパートナーシップを推進します。これにより、外資系ラグジュアリーブランドや大手マーティング企業のデジタルシフトをサポートするための包括的なソリューションを提供できる体制を整える予定です。

インフルエンサー需要の拡大

モバイル・インターネットキャピタルの山中卓氏は、東京でのファッションシーンの影響力が高まっていると評価し、株式会社ウィークデーへの出資の狙いや期待を説明しました。『Droptokyo』や『The Fashion Post』は、日本国内外で特に影響力を持つファッション・メディアとして位置づけられています。その独自の視点で、デジタルなファッション情報の提供や、トレンドの先取りを実現しています。

新オフィスの役割

新たに移転したオフィスは、表参道から徒歩圏内に位置し、簡易スタジオとしても機能するスペースです。この新しいワークスペースは、デスクワークだけでなく、クリエイティブな業務を行うための最適環境を提供し、事業展開の加速に寄与することを目指しています。

採用情報の充実

また、現在株式会社ウィークデーでは、新たな成長期を支えるために意欲的な人材を募集しています。採用情報は公式サイト「Wantedly」で随時更新されており、成長と共に未来を共に歩む仲間を探しています。

会社概要と事業内容

株式会社ウィークデーは、東京都渋谷区に本社を置き、2008年に設立されました。主にインターネットメディア事業を展開しており、現在の資本金は10,012,000円です。これまでの実績やサービスを基に、ファッションコミュニティやハイエンドファッションコンテンツを提供し、次世代のファッションの形を提示していきます。

私たちの成長ストーリーは、これからも続きます。ファッションの未来を共に形作る、意欲的なあなたの挑戦をお待ちしています。