新大阪阪急ビルオープン
2012-06-29 18:30:01
新大阪駅直結の複合ビル「新大阪阪急ビル」が竣工!
新大阪駅直結の複合ビル「新大阪阪急ビル」の竣工
新大阪の最前線に位置する複合ビル「新大阪阪急ビル」が、7月31日に竣工し、8月22日(水)からJR新大阪駅北口の使用が開始されます。このビルは、JR新大阪駅及び地下鉄御堂筋線の新大阪駅に直結する形で、ホテル、オフィス、店舗、バスターミナルなど、多様な機能が融合しているのが大きな特徴です。
竣工とオープンの詳細
このビルの建設は2010年5月1日から始まりました。地上17階建てで、鉄骨構造(一部は鉄骨鉄筋コンクリート造)です。敷地面積は約4,150平方メートル、延床面積は約35,600平方メートルと巨大なスケールを誇ります。店舗は2階と3階に配置され、すでに8店舗のオープンが決定しています。
その中には、デイリーヤマザキ、QBハウス、京ちゃばな、ミスターミニット、マクドナルド、タリーズコーヒー、土佐料理のヤナケンブー、カフェアンドダイニング糀など、多彩な業態が揃っており、ビジネスパーソンや一般の利用者のデイリーニーズに応えることが期待されています。
ビジネスと宿泊が融合する新しい拠点
オフィス部分は3階から11階にかけてあり、JR新大阪駅や地下鉄へのアクセスが非常に良好です。これにより、大阪はもとより、東京や九州など遠方からもスピーディに移動が可能です。新たに入居予定の企業には、東海旅客鉄道株式会社や株式会社メガチップス、学校法人グロービス経営大学院などがあり、活気あふれるビジネス街としての役割も果たすことが見込まれています。
さらに、12階から17階には宿泊主体型ホテル「レム新大阪」もオープンします。これは、快眠をテーマにした設計で、シングル宿泊が255室、ツインが41室用意されており、鉄道ユーザーにとって理想的な宿泊施設となるでしょう。
バスターミナルの利便性
ビルの1階にはバスターミナルが設置され、阪急高速バス新大阪ターミナルが移転します。これにより、関東や四国、九州など多方面へのアクセスがより便利になります。高速路線バスは計25路線、65便/日が運行され、一般路線バスも大阪国際空港行きが8便/日運行されています。
チケットセンターも設けられ、利用者が快適に待機できるスペースが確保されています。
まとめ
「新大阪阪急ビル」は、利便性が追求された街の中心的存在として、ビジネスと観光の重要な拠点となることが期待されています。8月22日の店舗オープンを皮切りに、新たな地域活性化の象徴となることでしょう。新大阪の新たな顔となるこのビル、ぜひ注目です!
会社情報
- 会社名
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阪急電鉄株式会社
- 住所
- 大阪府大阪市北区芝田一丁目16番1号
- 電話番号
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