A1市街地グランプリ
2019-09-30 13:01:51
日本初の市街地レース「A1市街地グランプリ GOTSU 2020」の全貌と期待
日本初の市街地レース「A1市街地グランプリ GOTSU 2020」
2020年9月20日、島根県江津市で行われる「A1市街地グランプリ GOTSU 2020」は、日本史上初めて市街地で開催されるモータースポーツイベントです。この画期的なレースは、自動車を愛する多くの人々に新たな体験を提供し、安全でエキサイティングなレース環境を生み出すことを目指しています。
A1市街地グランプリとは?
「A1」は「Anyone」の略で、レースへの参加者や観客、関わるすべての人が新しい挑戦を楽しめる場を創造することを目的としています。自動車レースがこれまでとは異なる形で市民と交流し、技術や革新を体感する機会を提供します。
背景と意義
モータースポーツは長い歴史を持ち、多くの自動車メーカーが技術競争を繰り広げていますが、日本ではサーキットが市街地から遠く、観戦に不便なことから人気が薄れていました。しかし、A1市街地グランプリは地域に根ざした形でモータースポーツを楽しめる場としての価値を再提案します。
GOTSU 2020の開催決定
GOTSU 2020は、6年の年月をかけて地域住民と共に実現を目指したプロジェクトの結晶です。江津市は「東京から一番遠い街」としても知られ、過疎化が進む中でこのレースは地域の活性化を図る重要な試みです。安全性を重視したレンタルカートを使用することで、初心者でも安心して参加できる設計がされています。
コース概要
本大会で使用する特設コースは江津駅前を含む約1.7㎞で、中心街の主要道路を含む構成です。コース設計には最新の測量技術を用い、安全対策も徹底されています。
併催イベントと体験走行パレード
また、一般の方を対象とした体験走行パレードや多種多様な併催イベントも計画されています。これにより、モータースポーツの魅力を身近に感じられる貴重な機会が用意されています。
向かう先は
A1市街地グランプリは、来年以降もシリーズ戦として日本全国を巡ることを目指しています。二年目は「進化」をテーマに、市街地展示場として最先端技術の実証が行われ、三年目には「創造」をテーマに環境に優しいEVマシンの開発が進められます。これらの挑戦は、未来のモータースポーツのガイドラインを示すものになるでしょう。
まとめ
GOTSU 2020は、単なるレースにとどまらない、その背景には深い意義と未来志向があります。地域活性化と技術革新を目指したこの取り組みは、多くの人々に新たな希望と興奮をもたらすことが期待されています。市街地で繰り広げられるこの挑戦に、ぜひご注目ください。
会社情報
- 会社名
-
A1市街地レースクラブ
- 住所
- 東京都渋谷区桜丘町18-4二宮ビル5F
- 電話番号
-
050-3453-7911