Eat-to-earnプロジェクト「Poppin」が資金調達を実施
カリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置くEQ&T, Inc(代表取締役:梶 睦菜)は、新たに資金調達を行い、約7500万円を獲得しました。この資金は、ANRI、East Ventures、FVentures、Skyland Ventures、Yazawa Venturesなど、複数の投資家によって提供され、さらにRamon Recuero氏(元Y Combinator、Google、Zynga)のような著名な個人投資家も参加しています。調達した資金は、主にプロダクト開発と組織の強化に向けられる見込みです。
「Poppin」とは
「Poppin」とは、現実世界の食事を記録することで、プレイヤーが育成するデジタルペットに影響を与えるNFTゲームです。プレイヤーは自分の食事を写真に撮り、特製の餌「Popbites」を作成し、それをPoppinに与えることで育てていきます。興味深いことに、プレイヤーの食習慣によってPoppinの進化が変わる仕組みとなっており、食事の選択がゲーム体験に大きな影響を与えます。このゲームは、ImmutableXプラットフォームを使用する予定です。
EQ&T, Incについて
この会社は、2022年1月にYazawa Venturesが主催した「Yazawa アントレジェネレーター」インキュベーションプログラムに選ばれたことをきっかけに創設されました。EQ&T, Incはエンターテインメントとヘルスケアを融合させたプロダクト開発を進めています。新しい形のゲーム体験を提供し、プレイヤーが楽しみながらも健康に気を配ることができるようなコンセプトで取り組んでいます。
今後の予定
「Poppin」は2023年の第一四半期にベータ版をリリースする計画であり、それに先駆けてTwitterの公式アカウント(
@poppinLand)にてキャラクターやゲームの世界観、開発の進捗情報が公開される予定です。プレイヤーは新しいゲームの情報をいち早くキャッチできるチャンスがあります。
このように「Poppin」は、新しい形のゲーム体験を通じて、楽しさと健康を両立させる取り組みをしていることがわかります。今後の展開に注目が集まります。