富士川町の挑戦:世界市場への扉を開く
山梨県の富士川町に本拠を置くグリーンクロスファーム株式会社は、2025年7月に東京ビッグサイトで開催される「第10回“日本の食品”輸出EXPO」に出展することを発表しました。彼らが紹介するのは、自社のオリジナルブランド「FUJIKAWA GRAPE」と、グループ会社が製造する干し芋です。
FUJIKAWA GRAPEの魅力
グリーンクロスファームが自信を持って提供する「FUJIKAWA GRAPE」は、山梨県の果樹専門家が手がけています。特に注目すべきは、次の3つの品種です。
- - シャインマスカット:大粒でみずみずしく、20度前後の高糖度を誇ります。デザートやスイーツにもぴったりな美味しさです。
- - 富士の輝:栽培困難なため希少価値が高いブラックシャインマスカット。最大30度の糖度を持ち、贈り物に最適です。
- - BKシードレス:巨峰とマスカットベーリーAの交配種で、濃厚な味わいが魅力です。
これらのブドウは、特別な技術を駆使し、高糖度であることが最大の特徴です。特にシャインマスカットは、その華やかな香りと甘さで広く愛されています。
健康的な魅力のある干し芋
また、グリーンクロスファームのブースでは、干し芋も紹介されます。これはグループ会社の「ほしいも株式会社」が手がけるもので、砂糖無添加ながら驚くほどの甘さとねっとりとした食感を誇ります。特に人気がある紅はるか品種を使用し、健康的なスナックとして注目されています。
地域再生と世界市場への挑戦
グリーンクロスファームは、富士川町の地域創生と雇用創出を目指しています。この町は人口減少が進行中ですが、同社は「6次産業化」を通じた地域再生に挑戦しています。具体的には、生産から加工、販売までを一貫して手掛け、高い収益を実現することで雇用の創出を目指す道筋を立てています。
正確には、SSFホールディングス株式会社のグループ企業として、ライフライン、農業、食品の3つの事業を展開しながら、地域の課題に真正面から向き合っています。彼らは、地域の特産品を世界市場に送り出すことで、地方創生のモデルケースを確立しようとしています。
展示会の詳細
「第10回“日本の食品”輸出EXPO」は、2025年7月9日から11日まで東京ビッグサイトで開催されます。グリーンクロスファームは、東展示場の農畜・農産物ゾーンに出展し、ブース番号は19-18となっています。入場には事前登録が必要ですので、参加予定の方は展示会の公式サイトでの登録をお忘れなく。
- - 【展示会名】第10回“日本の食品”輸出EXPO
- - 【開催期間】2025年7月9日(水)〜7月11日(金)
- - 【会場】東京ビッグサイト
- - 【ブース】東展示場 農畜・農産物ゾーン 第5ホール 小間番号19-18
このように、グリーンクロスファームは地元富士川町を盛り上げながら、世界市場に挑戦する姿勢を示しています。これからも彼らの活動から目が離せません。