PROUDERS合同会社設立のお知らせ
2025年3月3日、オーストラリアリーグ優勝女子サッカー選手である大島香歩が、新たに「PROUDERS合同会社」というブランディングファームを設立したことをお知らせします。本社は愛知県江南市にあり、最高執行責任者には内田光侶氏が就任。PROUDERSは、「最高に誇りに思えるストーリーをプロデュースする」ことをミッションに掲げ、特に女子サッカー界に革新をもたらすことを目指します。
PROUDERSの理念と事業内容
PROUDERSの主要な事業内容は、スポーツ選手やアーティストの現役から引退後までのトータルサポートです。具体的には、ブランディングに特化したコンサルティングの提供、クリエイティブ活動に関わるプロジェクトの企画や商品開発、そして各種メディア制作に至るまで多岐にわたります。また、留学斡旋のサービスも展開し、人々がサッカーを通じて海外で挑戦する機会を提供します。
大島香歩は、海外でのサッカー経験を経て、「誰もがサッカーで海外へ挑戦できる機会を創成する」という強い想いを抱くようになりました。彼女は自らの経験を基に、女子サッカー選手が抱える現状を理解し、それを改善するための第一歩を踏み出しました。
外部調査の結果
2023年に実施した「女子サッカーエージェントの市場調査」では、約90%の女子サッカー選手が海外でプレーしたいと考えていることが明らかになりました。これにより、女子サッカーを支援するエージェントの必要性が強く示されました。大島は、この調査を経て、女子サッカー選手のエージェント業務だけでなく、引退後のサポートも含めたトータルなプロデュースを行う意義を見出したと言います。
大島香歩のサッカーに対する想い
大島はかつて日本でサッカーをしていた際に、サッカーに対する思いが強すぎて嫌気が差してしまった経験を持っています。しかし、海外に挑戦することでサッカーに新たな光を見出し、自分のライフスタイルを取り戻すことができたと語っています。サッカーをもとに自分自身のストーリーを描けることこそが、彼女の目指す「PROUDERS」の理念です。
PROUDERSが提供する新たなチャンス
PROUDERSは単なる留学エージェントではなく、選手が自らの経験を通じて成長し、自己のブランドを築く手助けをする存在です。2025年夏には、海外短期女子サッカー留学や、第一期生募集予定のWorld PROUDERS Team(WPT)など新たなサービスを提供し、国内外の広がりを持つプロジェクトが展開されます。
大島香歩と内田光侶が導くPROUDERSは、サッカー選手としてのキャリアのみならず、その後の人生においても選手を支援する抜群のネットワークを築いています。この新たな試みによって、女子サッカー選手にとって最高に誇りに思えるストーリーを共に生み出すことを目指します。これからの展開が楽しみです。