縄文土器の魅力を体感する新アイテム
日常生活に歴史を取り入れることができるユニークな商品が登場しました。フェリシモの「ミュージアム部」から、縄文土器をモチーフにしたアートなアイテムが9月30日より販売開始されました。これらの商品は、縄文文明の美しさをデザインに落とし込み、現代の暮らしに天然物の魅力をプラスすることができます。
縄文土器ソックス:古の装飾性を楽しむ
新発売の「古の多様な装飾性を楽しむ 縄文土器ソックス」は、2種類のデザインが特徴です。ひとつは複雑な文様を持つ〈深鉢形土器〉、もうひとつは土偶のデザインが前面に施された〈人体文様付有孔鍔付土器(ぴ~す)〉です。これらのソックスは、歴史的なアイテムを身に着ける喜びを提供し、ファッションアイテムとしても非常に魅力的です。
ソックスは落ち着いたカラーで仕上げられており、シンプルな装いにも取り入れやすく、特に大人のファッションにぴったりです。デザインとしては、土器の複雑な文様が立体的に表現されており、あたかも本物の縄文土器を身に着けているかのような気分を味わえます。各1足、価格は1,700円(税込1,870円)です。
腕まくらクッション:インパクトのあるデザイン
続いて紹介するのは、「人体文様付有孔鍔付土器ぴ~すの腕まくらクッション」です。このクッションは、縄文土器をほぼ原寸大で表現しており、独特なインパクトを与えます。表面には、土偶を模した「ぴ~す」のデザインがリアルに書かれており、見た目だけでなく実用性も兼ね備えています。クッションは腕を置くためのくぼみがあり、ちょっとした休息やくつろぎの時間を演出します。
そのサイズ感や細部にわたるデザインの忠実さが、お店で手に取ってもらうきっかけになることでしょう。価格は7,200円(税込7,920円)です。
縄文の歴史を知る場所
これらのアイテムは、南アルプス市ふるさと文化伝承館や山梨県立考古博物館の監修のもと誕生しました。南アルプス市ふるさと文化伝承館では、縄文時代に関連するさまざまな展示が行われており、例えば土偶「ぴ~す」の出土品も見ることができます。この土器は、5,000年前の縄文時代中期のもので、形状や模様が特徴的で、魅力的な文化財として観光客や地域の人々に親しまれています。
その他の縄文土器アイテム
さらに、縄文土器をテーマにした商品は他にもあります。国宝の火焰型土器「縄文雪炎」をモチーフにしたスタッキングスープマグなどもあり、こちらも月に1個、2200円(税込2420円)で購入できるアイテムです。
【出典】
土器スタッキングスープマグと共に、ミュージアム部の魅力溢れる商品を通じて、縄文時代の魅力を再発見してみてください。
ミュージアム部の活動
「ミュージアム部」は、フェリシモが愛する美術館や博物館の魅力を伝えることを目的とした公式の活動です。公式ウェブサイトやSNSで商品情報や活動内容を更新しており、歴史や文化に触れる機会を提供しています。自分の生活に縄文土器の魅力を取り入れて、日常を豊かにするアイテムとしてこれらの商品をぜひ選んでみてください。
このように、縄文土器が現代の生活に浸透するアイテムとして生まれ変わることで、古代の文化に対する関心が高まることを期待したいですね。