アニソンとシティポップの奇跡の共演が実現！

2025年11月9日、東京の一ツ橋ホールで、特別なライブイベント「アニソンmeets CITY POP〜売野雅勇×林哲司の世界〜」が開催される。この公演は、アニソンファンとシティポップ愛好者にとって、まさに待望の時間となる。

森口博子がMCとして登場

このイベントの進行役には、アニソン界の著名な歌手であり、40周年の記念アルバムをリリース予定の森口博子が名を連ねる。また、彼女はヒャダインと共にMCを務め、ステージ初披露となる新曲「ETERNAL DAYS ～あなたがいてよかった～」を生バンドでパフォーマンスすることも決定されており、ファンにとってこれ以上ない見どころとなっている。この新曲は、映画「機動戦士ガンダムF91」の主題歌である「ETERNAL WIND ～ほほえみは光る風の中～」へのアンサーソングとして、西脇唯が手がけたものだ。

売野雅勇と林哲司の奇跡のコラボレーション

今回の公演は、作詞家の売野雅勇と作曲家の林哲司によるコラボレーションにより実現した。彼らが手がけたアニメソングは、近年「CITY POP」として再評価され、日本国内外から注目を集めている。そんな二人が出演し、様々な楽曲の創作秘話や思い出を語るトークセッションも予定されている。

ゲストアーティストも豪華な顔ぶれ

この特別なイベントには、多彩なゲストアーティストが参加する。稲垣潤一、井上あずみ&ゆーゆ、上坂すみれ、神楽颯梓、影山ヒロノブ、中西圭三、渚こうた、Max Lux、Milky Monsterといった、アニソンやシティポップに精通したアーティストたちが登壇し、それぞれの名曲を披露。観客は、アニソンとシティポップの魅力を存分に味わうことができる。

日本の音楽シーンの変遷とその影響

今や世界中で熱狂的なファンを持つアニソンとシティポップだが、その根底には日本の音楽シーンの歴史がある。かつては「上を向いて歩こう」に象徴されるように、日本の音楽は世界に注目されていなかった。しかし、日本のアニメの普及とともにそのサウンドトラックとしてのシティポップの重要性が再認識され、現在のブームへと繋がった。売野雅勇氏と林哲司氏は、その流れを大きく変えた立役者であり、今回の公演は彼らの功績を称える重要な機会でもある。