高田教授が顧問就任
2025-03-27 15:36:10

名古屋大学高田教授が当社の技術顧問に就任、次世代自動車技術を推進

名古屋大学高田教授が当社の技術顧問に就任



当社は2023年4月1日より、名古屋大学大学院情報学研究科附属組込みシステム研究センターのセンター長である高田広章教授を技術顧問に迎え入れました。高田教授は自動車分野における専門家として、次世代自動車技術の研究において非常に影響力のある人物です。この招聘は、経済産業省と国土交通省が発表した「モビリティDX戦略」の実現に向けての大きなステップとして位置付けられています。

モビリティDX戦略は、ソフトウェア・ディファインド・ビークル(SDV)を含む自動車業界のデジタルトランスフォーメーションを推進し、国際競争力を高めることを目的としています。4月からの高田教授の参画によって、当社はその取り組みにおいてさらなる加速が期待できるでしょう。

高田教授と当社の協力関係



当社は、名古屋大学の「Open SDV Initiative」と「クレスコSDV研究室」の研究プロジェクトを通じて、強固な協力関係を築いてきました。高田教授はリアルタイムOSや車載組込みシステムの分野で数多くの研究を行い、特にオープンソースのリアルタイムOS開発においてはTOPPERSプロジェクトを主宰し、多くの成果を上げています。この専門的な知識と経験が、当社の技術革新を一層進めることができると信じています。

今後は、SDVの開発や、自動運転技術、MaaS(Mobility as a Service)を支えるAIやセンシング技術の研究と実用化を進めることが狙いです。高田教授は「次世代自動車の実現には、官民の連携が不可欠」と述べており、当社もその理念を強く受け止めています。

未来のモビリティ社会を目指して



高田教授が当社に参加することで、名古屋大学と共同で新しい技術を研究・開発し、実用化が進むことを期待しています。自動車業界は急速に変化しており、このトランスフォーメーションに対応するためには、専門性の高い人材の確保が重要です。高田教授の技術顧問としての役割は、そのニーズに応えるものです。

名古屋大学との連携を通じて、当社は次世代自動車の技術革新をけん引し、業界や社会への貢献を目指します。今後も高田教授とともに、より良いモビリティ社会の実現に向けた研究を推進していく所存です。

高田広章教授のプロフィール

名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所の所長である高田教授は、大学院情報学研究科の教授としても幅広く活躍しています。リアルタイムOSや組込みシステム、ダイナミックマップに関する研究で知られ、次世代自動車技術の発展に貢献する存在です。当社は、彼の専門性を最大限に活かしながら、新たなモビリティの領域を切り開いていくことを目指します。


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会社情報

会社名
株式会社クレスコ
住所
東京都港区港南2-15-1品川インターシティA棟26階
電話番号
03-5769-8011

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