ジョルダンの新機能で広島のバス移動がさらに便利に！

ジョルダンの「乗換案内」が広島のバス事情を革新

ジョルダン株式会社は、経路検索アプリ「乗換案内」に新たに機能を搭載しました。2023年12月15日より、広島県バス協会が公開しているGTFSオープンデータを活用し、広島県内の14社のバス事業者からリアルタイムの「バス接近情報」を提供開始します。この新機能によって、ユーザーは乗車予定のバスが何分で到着するのか、目的地までの所要時間がどれくらいかをリアルタイムで確認できるようになります。

このサービスのメリットは大きく、地域住民や通勤・通学に利用する人々にとって、移動時間の目安が明確になるため、安心してバスを利用できる環境が整います。また、この機能はCO2削減やSDGsの推進にも貢献し、公共交通の利用促進につながる取り組みです。

対応するバス事業者について

バス接近情報の提供は、広島電鉄、広島バス、広島交通、芸陽バス、備北交通、JRバス中国など、広島県内の主要なバス事業者14社に及びます。これにより、ユーザーは「乗換案内」アプリを通じて、各社の運行状況を確認し、より快適な移動を実現できます。

オープンデータ活用の意義

ジョルダンは、オープンデータの積極的な活用を進めており、これにより公共交通機関の利便性が向上することを目指しています。利用者は事前に列車やバスの時刻を調べるだけでなく、バスを待つ間に最新の運行状況を確認することができるようになりました。これにより、よりスムーズで安心な移動が提供されるでしょう。

事業背景と展望

ジョルダンは1979年に設立され、以降「乗換案内」を中心としたさまざまな移動に関するサービスを展開してきました。同社の「乗換案内」アプリは累計5,400万ダウンロードを超え、多くのユーザーから支持されています。今後も、ジョルダンは便利で快適な移動を提供するためのサービス拡充に取り組んでいく考えです。また、広島県だけでなく、日本全国でのサービス展開を視野に入れ、シームレスな移動を実現するための努力を続けています。