世界的YouTuber・ライアン初のハウツー本がついに登場！

世界で最も稼ぐYouTuber、ライアンがハウツー本を刊行

チャンネル登録者数がなんと4000万人、総再生回数は540億回を超えるライアン・カジ。彼は、Currently the highest-earning YouTuberとして世界中の注目を集めています。今回は彼が初めて著したハウツー本「マンガでわかるYouTuber養成講座世界一のRyan’s Worldのノウハウ公開！」の発売が決定しました。

ライアン・カジの成り立ちとYouTubeキャリア

ライアンは、日本人の父とベトナム系アメリカ人の母を持ち、テキサス州に住んでいます。彼がYouTubeを始めた当初は、離れた家族に自身の成長を記録するための手段としてスタートしました。おもちゃのレビューというシンプルながら効果的な内容である「Ryan ToysReview」は、わずか4ヵ月でトップ20にランクインし、急速に人気を博しました。

現在、ライアンは日本語やスペイン語を含む9つのYouTubeチャンネルを運営しています。楽しいだけでなく教育的な要素も含んでいるライアンズ・ワールドのコンテンツは、子供たちにポジティブな影響を与え、学習をサポートする役割も果たしています。

書籍の内容と目的

「マンガでわかるYouTuber養成講座」と名付けられた本書は、ライアンズ・ワールドの成功物語を通じて、YouTuberとしての成長の秘訣や成功するコンテンツの作り方を紹介します。著者のシオン・カジは、次のように本書での意気込みを語ります。「私たちはライアンの教育を最優先に考えています。彼は公立学校に通い、様々な課外活動も行っています。子供たちがインターネットを正しく利用することが重要だと考え、教育的な価値を持つコンテンツの制作に努めています。」

グローバルな影響力と慈善活動

ライアンズ・ワールドはアメリカのみならず、ヨーロッパやアジアにも広がりを見せています。デジタルコンテンツからテレビ番組まで、マルチプラットフォームでの活躍がその人気を支えています。さらに、実写とアニメを組み合わせた新しい動画コンテンツ「Super Spy Ryan」も製作予定で、11月27日には米国版Amazon Kids+で配信がスタートします。日本語版も12月に配信予定です。

また、ライアンズ・ワールドは慈善活動にも積極的です。過去には、COVID-19救援活動への寄付や、日本の台風被害者支援など、様々な社会貢献を行ってきました。これらの活動が子供たちに社会的問題への関心を持たせることを願っています。

著者紹介

シオン・カジは、福島県会津若松市出身で、家族の仕事の関係でアメリカに渡りました。コーネル大学でサイエンスエンジニアリングの修士号を取得後、建築家として活躍しましたが、ライアンのYouTubeチャンネルの成功を目の当たりにし、2017年にSunlight Entertainmentを設立。今日、彼はライアンの成長を支えながら、エグゼクティブプロデューサーとしても活動しています。

一方、ライアン・カジはSunlight Entertainmentのクリエイティブディレクターとして、YouTubeだけでなく、商品展開でも成功を収めています。彼は公立の学校に通いながら、さまざまな充実した活動に取り組んでいます。