DripSquareが5,000万円を調達し、グローバル展開を加速
日本を拠点に、グローバルなビジネス展開を目指す株式会社DripSquareが、シードラウンドで総額5,000万円を調達しました。この資金調達は国内外の投資ファンドを対象としており、今後のプロジェクト拡大に向けての重要なステップとなります。
DripSquareの成り立ち
DripSquareは、設立からわずか数年で急成長を遂げてきました。2024年10月に創業した同社は、AIを活用したマーケティングと、東南アジア地域に焦点を当てた越境ECデータ解析、多言語翻訳サービスに特化しています。これにより、国内食品メーカーの国際的な展開をサポートする新たなサービスライン、「あたりまえグローバル」を展開予定です。
資金調達の意義
今回の資金調達により、DripSquareは特に輸出に焦点を当てた国内食品メーカーへの支援を強化する計画です。従来のサービスに加え、現地ニーズを深く理解し、対応できる人材を積極的に採用し、海外パートナーとの連携を強化することにより、グローバル市場での競争力を高めていく方針です。
Japan Food Hubの導入
DripSquareが新たに展開する「Japan Food Hub」は、日本食品のB2Bオンラインカタログです。このプラットフォームは、海外バイヤー向けに設計され、これまでに1000以上のSKU(Stock Keeping Unit)が登録されています。登録は完全審査制であり、厳選された企業のみが利用できるため、信頼性が高いと言えるでしょう。
このJapan Food Hubは、海外市場への進出を計画しているメーカーにとって非常に有用なツールとなります。特に、海外での商品の認知度を向上させたい企業や、販売パートナーを探している企業にとって、理想的なプラットフォームとなっています。
今後の展望
DripSquareは、今後もオンライン商談会を開催し、食品メーカーとバイヤーが効率的に接触できる機会を増やしていく予定です。さらに、規制チェック機能やAIレコメンド機能を充実させることで、より一層の利便性を提供する考えです。
会社の理念と社会的使命
DripSquareは、単なる越境ECの支援にとどまらず、日本の商品が世界で愛されるようにするための架け橋となる意義があります。代表取締役の横田英里氏は、これまでにフードデリバリー事業を成功させた経験を活かし、国内食品メーカーが国際市場に進出するための道筋を提供しています。
このように、国際貿易に必要な課題解決を一手に引き受けるDripSquareの取り組みは、日本社会においてますます重要な役割を果たしていくことでしょう。
企業情報
株式会社DripSquareは東京都渋谷区に本社を構え、中小企業の輸出支援を行っています。公式サイトでは、詳細なサービス情報や求人情報が掲載されており、興味のある方はぜひ訪れてみてください。
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